2013年10月28日

生産者とおしゃべり会~黒崎有機栽培研究会

日時:2014年10月24日(木)
場所:山手234番館(横浜市)
主催:港北大地サークル


港北大地サークルが毎年この時期に開催する「生産者とおしゃべり会」。
ふだんは畑で「大根収穫交流会」や「とうもろこし収穫交流会」でお世話になっている、
黒崎有機栽培研究会の生産者の皆様を、街中にお呼びしての懇談会です。
今回会場となったのは、山手234番館。元町公園のすぐそば、歴史的建造物です。

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黒崎有機栽培研究会の皆様。
左から、石橋信一さん、山田新一さん、石渡 稔さん、石渡久子さん、山田繁代さん。
右端は、港北大地サークル・代表の由良直子さん。

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消費者16名(サークルのスタッフも含めて)が集まる前で、畑でとは違う雰囲気ですが、
生産者の皆さんから、いろいろなお話を聴くことができました。
石渡稔さんの言葉からいくつか紹介しましょう。
「とにかく『顔の見える関係』を実現したかったのです」
「この20年来、畑での年に二度の収穫交流会は、唯一、2011年の3月下旬の大根の
ときは中止にしましたが、他はず~っと続けてきました」
「畑で交流することで、『あっ、この大根はあの方々が食べてくれているんだな、と
思い浮かべることができます」

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この日は、2013年3月の「大根収穫交流会」と同年7月の「とうもろこし収穫交流会」の様子を
撮影した写真も資料としてご覧いただきながら、畑や交流の様子を伝えていただきました。
堆肥のこと、種のこと、土の性質のことなど、かなり専門的な話題にもなりましたが、
女性生産者でもある石渡久子さんと山田繁代さんからは、大根をたくさん食べるための
料理の仕方なども紹介されました。

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畑ではなかなかここまではお話できないこともあるわけですが、このような懇談会を開催することで、
生産者の皆様ともさらに交流が深まる機会となりました。

港北大地サークルの皆さんは、2014年1月には、「大地を守る会を知ろうシリーズ~新入社員を
囲む会」を、そして2月23日の東京集会2日目には、川崎市・横浜市の2箇所で「地区会場」を、
大田区産業プラザPiOの本会場でもサークルが企画するプログラムで生産者とじっくりおしゃべり
できる場を用意すべく、準備を始めていらっしゃいます。
ぜひ、皆様も、生産者とおしゃべりすることを「体験」してみてくださいね。それができるのも
大地を守る会ならでは!です。
                                         (だいちサークル担当事務局)




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