2013年12月26日

演奏と映像で語る~作っているのはコメと野菜と曲とまち

 日時:2013年12月7日(土)

会場:wacocoro(東京都大田区)

出演:Gt&Vo 松本愼一郎さん(宮崎アグリアート 宮崎県)~32歳 3児のパパ

主催:だいちサークル・トリオデ&有志

 

今回の企画は、生産者によるライブ演奏(歌とアコースティックギター)と映像を見ながらのトーク

という内容。会場となったwacocoroは、会員が経営するロハスなカフェ。過去にも「だいちサロン」や

「だいち交流会」で利用させていただいたこともあります。

この日も、音響機器は㈱大地を守る会から持ち込んだものを使用しましたが、プロジェクターや

物販コーナー等は、スタッフがwacocoroの店主さんとじっくり相談したうえで、仕立ててくださいました。

 

スタッフお手製の看板で、ステージエリアとなりました。

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演奏する松本愼一郎さん。

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写真奥が入口ですが、外は静かな住宅街。

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参加者集合写真。

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 宮崎アグリアートから届いた野菜類。

物販コーナーで販売もされましたが、企画終了後の懇親会での食材にもなりました。

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このブログでは残念ながら松本さんのギターと歌は伝えられませんが、生産者との交流において

このような企画ができるとは、なかなかないことです。

企画された、だいちサークル・トリオデのスタッフのおひとりが、過去の東京集会地区会場において、松本さんと会われたのがきっかけになっているものですが、2013年の東京集会でも、松本さんは画像を用意してトークされましたので、そうした実績にもとづいているものでしょう。

 

実は、松本さんは20代の前半は、福岡でライブハウスとかのPA(音響関係)の仕事をされていたとのこと。お父様は宮崎で開拓者として農業を始められた方。そこに戻って、宮崎アグリアートという法人(株式会社)を立ち上げ、現在は、さらに若い人材を農業の現場に引き入れる役割も果たしていらっしゃいます。

地域では、昨年、今年と、「野良音」(※)なる屋外フェスを企画実行された松本さん。

大地を守る会の催しでは当たり前になっている「マイ箸・マイカップ・マイ皿持参」を、そのフェスでも

呼びかけたら、かなりの参加者が協力してくださり、地元でもそれが話題になったとのこと。

稲刈り後の田んぼに、1000人規模の集客での音楽イベント。

地域が、そして世代も超えて、人と人がつながったことでしょう。

だいちサークルでも、今回のように、今までにはない形で、生産者とのつながりを実現することが

できました。企画したスタッフの皆様のアイデアと緻密な準備に感謝です。

そして、「出演」いただいた、松本愼一郎さん。ありがとうございました!

(※ 野良音 http://nora.asia/oto/2/ )

                                        (だいちサークル担当 事務局)

 

 

 

 

 

 

 

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