2014年1月 9日

有機農業の明日を語る会

1月24日に開催される「有機農業の明日を語る会」のご案内です。 

有機農業運動の長老のような方々からの呼びかけです。

大地を守る会は呼びかけ人とはなっておりませんが、
この集まりの準備等を担っております。

「有機農業の明日を語る会」は、
持続可能な社会を目指す人々のネットワークを作っていくための、
きっかけの場となると思います。

日本の第一次産業を守る。
人々の生命と健康を守る。
持続可能な社会を創造する。

これを実践したいと思っている方々のご参加をお待ちしております。

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「有機農業の明日を語る会」のご案内               

呼びかけ人
星寛治(山形県高畠町) 
鶴巻義夫(新潟県津南町) 
金子美登(埼玉県小川町)


 開催趣旨

有機農業推進法が成立して7年目。
いま国の有機農業推進基本方針の見直し検討が行われております。

しかし、日本の農業をめぐる内外の情勢と環境は厳しく、
今後の展望を見い出し難い状況が続いております。

こうした状況を打開し、有機農業を発展させていくために、
どう情勢を把握し、どう有機農業を位置づけ、役立てるか、

皆さまと率直な意見交換をさせていただきたく存じます。 

◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎

安倍政権は、農業分野において、産業競争力会議や規制改革会議などをベースに、
「攻めの農林水産業」の構築に向けた諸施策を急ピッチに打ち出しています。

この「強い農業」、「攻めの農業」で謳われる、農業の大規模化、高付加価値化を軸とした
「成長産業化政策」によって日本の農業をどう変えようとしているのか、
その是非についての国民的な議論が見えないまま、施策の取りまとめが先行しています。

しかも、有機農業推進政策は、これらの「農政改革」とどうリンクするのか、
積極的な位置づけがなされない状況でスタートしそうです。

私たちは、2014年4月よりスタートする第2期の有機農業推進政策において、
有機農業陣営の立場から、地域からの農業再興と環境保全を念頭においた、
「農山漁村の活性化」のあり方を、積極的に提言していく必要があるかと思います。

そこで、上記のような問題意識を共有していただける方々と率直に意見交換し、
有機農業の推進発展のために、どう情勢を認識し、どう運動を再構築し、
どう陣営が協働していくべきか、確かめていきたいと考えました。

生産、流通、消費のあらゆる分野から、年配の方も若い人々も、
さまざまな観点から意見を出し合うことから始めたいと思います。

ぜひご参加ください。


日時  2014年1月24日(金) 13時30分~17時

場所  参議院議員会館1階101会議室  

(当日会館入口にて通行証を発行します)

(地下鉄有楽町線永田町駅より徒歩4分、丸の内線国会議事堂前駅より徒歩7分)

[連絡先]  金子美登 (埼玉県比企郡小川町下里809 電話0493-73-0758)

大地を守る会 CSR推進部 電話03-3402-8841 担当:秋元

参加費無料。
※ 事前申し込みは不要ですが用意してある通行証分だけ入場可能となります。

◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎

子どもたちの未来のために、

私たちがいま、何をすべきか、

何ができるか語り合いましょう。

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今後の展開にもご注目ください。

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