2014年5月22日

伝統野菜の可能性をさぐる

大地を守る会の農産物入れ担当の長谷川満が講演者として参加する、特別講座が開催されます。

伝統野菜に関心のある方のご参加をお待ちしております。

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 伝統野菜の可能性をさぐる

「和食」のユネスコ無形文化遺産登録をきっかけに、全国の地域に根ざした多様な食材が注目され、
伝統野菜・地方野菜にも関心が高まっています。また、「攻める農業」というスローガンと、
それを狙う地域ブランド化戦略との関連で、伝統野菜がキーワードになることも少なくありません。
マスコミに登場する機会も増えてきました。

伝統野菜は、改良された作物とは違い、扱いがむずかしくビジネスにはならないといわれていますが、
実際に伝統野菜を活用している中食産業や、販売している青果物宅配業が現れています。

遺伝資源としての生物の多様性を担保する上からも、伝統野菜の存在は重要です。
伝統野菜を博物館入りさせずに、生きた食材として活用していくためには何が必要か。
今回の特別講座では、さまざまな立場の方から、伝統野菜に関連する取り組みを報告していただき、
伝統野菜がよりよく存在していく可能性をごいっしょに考えます。

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· 主催:NPO法人<野菜と文化のフォーラム>
· 日時:2014年6月7日(土) 13時~17時
· 会場:女子栄養大学 香川綾記念館センター講義室(豊島区駒込3-24-3)
· 参加費:3,000円
· 申込方法:先着100名 申込書をFAX、E-mailのいずれかでお送りください。
· 送り先:FAX 03-5315-4978 E-mail info@yasaitobunka.or.jp
· お問い合わせ:03-5315-4977(10:00~18:00)ワーズワークス内[野菜の学校]事務局

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プログラム

1. 行政の取り組み
伝統野菜に関連する農林水産省の取り組みについて
農林水産省 生産局 農産部 園芸作物課 課長 菱沼義久氏

2. マスコミの注目度
メディアのなかの伝統野菜
朝日新聞 編集委員 大村美香氏

3. 流通業からの報告
青果物宅配業者が取り組む伝統野菜
(株)大地を守る会 取締役 長谷川満氏

4. 中食産業の期待
SOZAIの魅力をアップする伝統野菜
(株)ロック・フィールド購買本部 調達部長 ヘッドバイヤー 田中秀幸氏


※お申込みはこちらの申込書をご利用ください。

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