<02>生産者に会いに行こう!: 2012年10月アーカイブ

2012年10月26日

秋晴れのバーベキュー大会


10/20(土)、こどもの国(神奈川県)において

今年の春、5月20日に第一回を企画した「バーベキュー」大会。定員を大幅に超える応募がありました

ので、この秋、10/20と11/10の2回、開催することになりました。今回は、10/20の様子をお伝えします。

この日は、涼しい空気が気持ちいい晴天になり、申し込まれたほぼ全家族(24)の方が参加され、

総勢で150名を超える規模となりまた。


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(写真:会場の様子)


会場は、10人で一つの木のテーブルが配置され、家族単位で、ゆったりとくつろげます。

今回の企画は、大地を守る会を代表する、二つの産地のお肉を食べるもの。一つが、山形村の

短角牛。もう一つが、仙台黒豚会の豚肉です。この日のために、それぞれの産地から、生産者の

方も、自分たちが丹精こめてつくったお肉を食べていただける消費者に会いに来場されました。


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(写真:生産者の方々 左から職員の中井、仙台黒豚会の久保至勇(よしゆき)さん、
山形村の大畑勝美さん、石羽根忠志さん、柳久保一幸さん)


みなさんに提供したお肉は、短角牛と黒豚会の豚肉の半分ずつ。大人:300g、子ども:150g。
ボリューム満点だったと思います。


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(写真:この日のお肉。左が短角牛、右が仙台黒豚会の豚肉


一つのテーブルには、網とアルミ板が用意されていて、焼肉のほかにも、アルミ板では、焼きソバ

や焼きうどんを楽しまれている家族もいました。お肉に加えて、大地を守る会からは、たまねぎ、

にんじん、キャベツ、ピーマン、きのこ類も用意しました。


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(写真:奥が網、手前がアルミ板


バーベキューが始まると、みなさん、ご家族で食事を楽しまれました。その輪の中に、生産者の方々

が入っていかれ、震災後の山形村や仙台の様子、牛や豚の飼育について、消費者の方と

お話されました。


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(写真:右が久保さん。左が遅れて登場の仙台黒豚会の小原文夫さん


仙台黒豚会の小原文夫さんは、広い「こどもの国」の園内で迷子になり、遅れての登場でしたが、

到着するやいなや、かなりのマシンガントークで、消費者の方を笑わせていました。


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(写真:消費者会員の方とお話しされる小原さん



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(写真:久保さん


今回来場された久保至勇(よしゆき)さんは、お父さんが長年、仙台黒豚会を支えて来られました。

昨年の震災で、久保さんのところも被害をうけ、それをきっかけに、息子さんが家業に参加され

ました。お父さんとしても、こころ強いことでしょう。


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(写真:山形村の大畑さん


山形村の短角牛も、仙台黒豚会の豚肉も、すべて高感度の器機で放射線量を計測し、不検出と

なっていますが、震災以降、やはり、販売には苦労しています。どちらも大地を守る会が「顔の見える

関係」を築いてきた大切な産地。これからも、関係を大切にし、「食べて応援」していきたいと思います。


山形村短角牛のマスコット、「たんくん」も登場し、子どもたちの大人気になっていました。


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