<02>生産者に会いに行こう!: 2014年8月アーカイブ

2014年8月21日

夏の三浦・とうもろこし収穫交流会

日時:2014年7月26日(土)11:00~14:00
場所:黒崎有機栽培研究会の畑(神奈川県三浦市初声町)
参加者数:約300名

毎年恒例の年間でも最大の参加者数となる産地交流会。
今年も晴天のもと無事開催されました。
写真を中心にお伝えします。


畑いっぱいのとうもろこし。
今年は台風等の影響は受けることなく、しっかりまっすぐ伸びていました。

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参加者が集まる前に、スタッフで、ゆでとうもこしの準備。
今回も事前に公募した消費者スタッフの方々数名にも手伝っていただきました。

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とうもろこしを釜ゆでする生産者の山田繁代さん。
しっかり日除けしていらっしゃるのがプロの農家スタイルですね。

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収穫が始まる前に、ゆでたとうもろこしをいただきま~す!

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黒崎有機栽培研究会代表の石渡稔(いしわたみのる)さん(右)。
「20年以上続いている、春の大根と夏のとうもろこしの収穫交流会で、皆さんと直接顔を合わせる
ことができるのを、本当に楽しみにしています。皆さんとの交流があるからこそ、我々も頑張ること
ができるのです」

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収穫開始~! 

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笑顔あふれる収穫風景。

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もぎたてのとうもろこしは、なんと、生でも食べられます!
この味こそ、収穫交流会に来た人にしか経験できません。
ジューシーで、甘い! 驚きの味と歯ごたえです。

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収穫がひと段落したら、ちょっと歩いて降りるとそこは海!
まるでプライベートビーチのようになっています。

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浜辺でスイカ割り。
これも、この交流会の人気企画です。

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三浦のスイカも絶品です。
ちなみに海辺にスイカを運ぶのは、参加者の男性陣に手伝っていただきました。

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帰り際には、マリーゴールドの花もいただけます。
このマリーゴールドは観賞用ではなく、土の中の線虫を予防するために栽培されているのです。
秋になると種がまかれる大根のための準備なのですね。

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◆参加者の感想から

初めて生のとうもろこしを食べ、そのみずみずしさと甘さに感動しました。とうもろこし大好きな我が
家ですが、更に好きになりました。これからも三浦の太陽をいっぱいに浴びたおいしいとうもろこし
作り続けて頂きたいです。このようなすばらしい機会を与えて下さった生産者の方々に感謝致し
ます。                                               (Y.Sさん)

今年のとうもろこしはまた一段と甘く、またよく実のつまったものが多かったように思いました。蒸
してもあるいはコーンスープにしても、あるいはコーンごはんにしても、おみそ汁に入れても、美味
しかったです! たん能しました~。あおむしも2匹ついてきて、「こんなに美味しいのだからあお
むしも食べたいよね~」と子どもたちとも話しました。安全なこと何よりの証拠でもありますね。
今年もおいしいおいしいとうもこしを本当にありがとうございました。         (西 文子さん)

丹精込めて野菜を育てていることが伝わってきました。都会に住み、「土」もあまり見ることができ
ない娘に、自然の偉大さ、その自然からの恵みをいただくありがたみ、そしてそのために虫さんた
ちとも仲良く(農薬を極力使わないなど)生産してゆく姿を見せることができ、感謝しています。
おいしいとうもろこしとスイカをありがとうございました。                 (M.Mさん)

いつもおいしいとうもろこしや野菜をありがとうございます。野菜を頂くだけでなくて皆さんとお話し
出来たり畑の様子も見ることが出来て楽しかったです。皆さんの笑顔が本当に素敵で、こんな皆
さんに育てられた野菜だからやっぱり美味しいのだなぁと思いました。
もいで持ち帰ったとうもろこしも本当に美味しかったです。楽しい一日をありがとうございました。
                                                  (Y.Fさん)


以上、「夏の三浦・とうもろこし収穫交流会」の報告でした。来年3月下旬の「春の三浦・大根
収穫交流会」でもぜひ多くの皆様とごいっしょできることを!
                                         (事務局 産地交流会担当)







2014年8月18日

第32回 久慈市山形べこツアーの報告

2014年7月19日(土)~21日(月)
岩手県久慈市山形町(旧山形村)

今年で32回目となる「べこツアー」の様子を写真を中心にお伝えします。

エリート牧場と呼ばれている放牧地。短角牛は春に放牧され、秋になるとまた里に戻ります。

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仔牛も母牛といっしょ。放牧されている間は牧草と母乳だけで育ちます。
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参加者の給餌体験。最初はおそるおそる......でも、あっと言う間に牛たちとここまで近寄れます。

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あちこちで牛たちとも交流。

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牧場での集合写真。

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初日の夜は、バーベキューで交流会。

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短角牛の生産者、柿木敏由貴(かききとしゆき)さん(右から2番目)と。

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2日目の朝。広大な白樺林をちょっと散策(初日の宿泊先の平庭山荘の近く)。

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体験プログラムのひとつ、カヌー&カヤック。

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シャワークライミング。川の水は冷た~い!

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思いきってドッボ~ン!

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町のインストラクターがしっかりと見守ってくれる中、沢登りに集中します。

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お昼は川魚の炭火焼や郷土料理を堪能。

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上記以外にも、鍾乳洞の探検や、木工体験、川で魚つかみ、などのプログラムが行われました。
また、2日目の晩は、写真はありませんが、家族ごと、チームごとにわかれて、山形町の皆さんのお宅に分かれて民泊となりました。


3日目はバッタリ-村。バッタリ-とは、昔から山形町に伝わる製穀・製粉のための杵(きね)の
役割をする木製機械で、沢のわずかな水力を巧みに利用します。
ここには、このバッタリ-をシンボルとして様々な施設が開設されています。

挨拶をされる木藤古(きとうご)村長。

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こま回し大会も開催されました。

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豆腐作りも恒例となっています。

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できたての豆腐やべこ汁を、囲炉裏を囲んでいただきました。

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ヤギもいます。

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茅葺の屋根のおうちの前でお別れ前の記念撮影。

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◆参加者の感想から

今回、初めての参加でしたが、一言で言うならば"子どもも大人も大満足!!"のツアーでした。
旅の目的は、子どもの自然体験と生産者の方とのふれ合いでしたが、2つとも大満足でした。
3歳の息子と参加しました。1日目の牧場では、牛さんにはこわいと言ってなかなか近寄れませんでしたが、広大な草地には、普段あまり見れない、バッタがたくさんいて、興奮して追いかけていました。そして、夜にはホタル観賞。ホタルが息子の胸にワッペンのようにとまってくれました。とても嬉しかったようで、帰ってから祖父母に自慢していました。
2日目の魚つかみでは、こわくて魚はつかまえられませんでしたが、岩の上にいたかたつむりをつかまえていました。絵本でしか知らなかったので、とても嬉しかった様で、ツアー参加の皆さんに、かたつむりを見せて歩いていました。洞窟体験では最初こわくて泣きそうになっていましたが、頑張って最後まで自分で歩いていました。
3日目のバッタリ-村では、子ども達だけでツリーハウスに登って何か楽しそうな事をしていました。
たくさん書いてしまいましたが(本当はもっともっとあります!)、この様な3日間を過ごすことで、本物の自然とふれ合い、親から少し離れて、子どもどうしで遊ぶ中で、とても成長した気がします。
とてもやんちゃな息子なので、一緒に参加されたツアーの皆さん、山形町の皆さん、大地を守る会の皆さんが、たくさん遊んで下さり、とても感謝しています!!
                                                   (そうたママ)



初日はバーベキュー大会もさることならが、打ち上げ花火があまりにも本格的なものでビックリしました。交流会も地元の方々のたいへん貴重な現場のお話を拝聴できて良かったです。
二日目の体験プログラムも、思ったよりもハードでしたが、都会では絶対にできない体験ができて楽しかったです。
そして民泊先のご家族も本当に良い方達で、本当の家族のように温かく迎えて下さって、心のこもった歓迎に胸が熱くなりました。民泊先でのお料理も絶品で、美味しすぎで、お味噌汁も自家製のお味噌で、お野菜もほぼ全て自家製で、感激の味でした。
三日目のバッタリ-村の村長さんのお話も本当に感動しました。
                                                       (R・A)

                                                       
















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