<03>商品を知ろう!: 2014年12月アーカイブ
2014年12月22日
イベント「アルガンオイルのある生活」を開催しました
2014年11月28日(金)大地を守る会・六本木会議室で、
イベント「アルガンオイルのある生活」を開催しました。
こちらはイベントのようすです。
講師は、ナイアードの武元秀恭さんです。
武元さんは、これまでも実際にモロッコになんども訪問し、モロッコで生産される
ナイアードの製品作りに携わっていらっしゃいます。
プロジェクターに映し出されるモロッコ・アトラス山脈の雄大な風景の写真。
「私の大好きな場所です」と武元さん。
武元さんのモロッコへの深い想いが、お話のはしばしに感じられます。
プロジェクターでは、ガスールやハーブなど、美容のための素材が
山積みに売られるようすや、また、そういう素材をバケツに入れて、
移動する女性たちの姿が映し出されます。女性たちが向かうのは、「ハマム」と呼ばれる
公共浴場。モロッコの女性たちは、「ハマム」でお気に入りの素材をブレンドし、
顔や身体に施し、楽しみます。
モロッコが美容大国であることを実感するお話です。
こちらが今回のイベントの主人公であるアルガンオイルです。
昔から、モロッコの女性たちの美を支えてきました。
角質層への浸透性が高く、お肌によくなじみ、
お肌をふっくら、みずみずしく整えるのが特徴です。
乾燥の季節に、手放せない逸品です。
アルガンオイルは、モロッコのみに生育するアルガンの木の実の仁から搾られます。
こちらは、モロッコのアルガンの木になる実のようす。
このアルガンの木、同じ地中海性気候のイスラエルなどで、栽培が試みられたようですが、
うまく成長しないようです。
不思議なことに、モロッコの大地でのみ、成長します。
アルガンの実から、この仁を取り出す力加減は難しく、
機械で取り出し作業を行うと、仁を痛めてしまうということ。
そのため、オイルを採るのに必要な仁は、固い木の実の種を石で割り、
手作業で取り出さなくてはなりません。
今では、現地の女性たちの貴重な就労の場になっています。
イベントでは、アルガンオイルを上手に毎日のお肌ケアに取り入れるノウハウを
ナイアードのほかの商品と一緒に体感するワークショップを行いました。
かごに入ったアルガンオイルの右のガラスボトルが、
同じモロッコ原産のダマスクバラを原料にした
「朝摘みばら水(化粧水)」、左がアルガンオイルに、ミツロウをブレンドしクリーム状にした
「アルガンクリーム(保湿クリーム)」。その下2つの四角い固形は、アルガン石けん。
アルガン石けんの右下が、モロッコで採掘される天然粘土・ガスールです。
講座では、アルガン石けんで、洗浄し、ミネラル分たっぷりのガスールでパックし、
キメを整えた手に、ナイアードオススメのスキンケアを実践しました。
それは、下の3つのステップです。
STEP1 潤す(化粧水) 「朝摘みばら水」
↓
STEP2 与える(美容液・保湿) 「アルガンオイル」
↓
STEP3 守る(保湿クリーム) 「アルガンクリーム」
これまで、朝摘みばら水とアルガンクリームで毎日の肌の潤いは十分だと思っていました。
しかし、その間に、「STEP2」として、今回、ご紹介のアルガンオイルを加えることで、
保湿感がそれまで以上にアップし、持続することを実感しました。
寒さと乾燥の厳しいこの季節、この3つのステップは本当におススメです。
みなさんも、お試しください。
ちなみに、次回、大地を守る会でナイアード アルガンオイルのご紹介は、
1月12日週配布の『ツチオーネ』105号です。
2014年12月12日
援農イベント 福井さんの畑のお手伝いに行こう! 報告
12月6日(土) 援農イベント 福井さんの畑をお手伝いに行こう!が催行されました!
埼玉県日高市の生産者、福井忠雄さんと一洋さんの畑に消費者会員8名、インターン生8名、
社員9名が集合!冬の農作業の一つ、白菜縛りの作業を行いました。
白菜縛りは、そのまま放っておくと葉が広がってしまうのでれを予防するためと、中心部を寒い風
から守るために行う作業です。
白菜の葉をまとめて縛る作業ですが、昨年までは一つずつ縛っていた作業を今年から縛り方を
変えたため効率がアップしました。
列の端の白菜は従来通り縛りますが、紐は切らずにそのまま次の白菜まで伸ばして、
葉っぱをまとめてギュッと縛り、次の白菜まで伸ばして、と続けます。福井一洋さんが
手際よく縛り方を説明。
さっそく作業開始です。大きく育った白菜を抱きしめるようにして紐をくるくる巻いていきます。
作業は進んでいきます。この日は晴れてそれほど寒くはなかったので良かったです。
白菜の列が延々と続きます。
昼休みは、福井さんの作業場で各自持参のお弁当と福井さんの白菜入り豚汁を食べ、
身体を温めました。
お昼ごはんを食べながら、福井一洋さんのお話しを聞きました。このイベントは、福井さんに
とっても大切なもの。家族だけでたくさんの白菜を縛るのは大変な作業なので、参加者は貴重な
戦力です。
午後の部開始。福井さんの縛り方はとても速くてきれい。「いちおう、本職ですから!」と福井さん。
他の方も負けじと作業はどんどん進みます。
最後の一つを縛り終えて作業終了。少し寒くなってきましたが、予定より早く終了しました。
冬の空色に変わってきました。
農作業の後、畑と堆肥の見学をさせてもらいました。
こだわりの堆肥づくりを説明しているのは福井忠雄さん(最前から2番目のフードをかぶっている方)。
このイベントは、収穫体験ではなく農作業を延々と続けるもので、農業の一端を知ることが
できるハードなイベントでした。参加された皆さん、お疲れさまでした。(CSR推進部)