遺伝子組み換え食品いらない!: 2013年1月アーカイブ
2013年1月18日
イベント案内(2/15)映画『よみがえりのレシピ』の渡辺智史監督が 在来種について語る
大地を守る会として、ともに運動を展開している「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン」
が主催する大豆畑トラスト集会です。おいしい大豆料理が食べられますので、ぜひご参加ください。
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地域で守られている種子を次代に継いでいこう
日時:2013年2月15日(金) 12:00~16:30
会場:渋谷区リフレッシュ氷川 渋谷区東1-26-23 (渋谷駅下車徒歩10分)
参加費(昼食代含む):1200円
プログラム:12:00~昼食交流会
13:00~講演「在来作物と種子を守り継ぐ人々」 渡辺智史さん
14;00~講演「遺伝子組み換え大豆の状況」 天笠啓祐さん
「日本の大豆事情」 牧下圭貴さん
15:00~生産者リレート-ク
不安な遺伝子組み換え大豆を食べたくないと、作る人食べる人が手を携えて安全な国産大豆の
生産を高めようと大豆畑トラスト運動が始まったのが1998年。運動は広がり、15年目の2012年は、
全国約39の生産地で取り組まれています。天候の影響を受けやすい大豆栽培は近年の異常気象
に悩まされ、十分な収穫ができない年もありました。それでも、信頼する生産者の大豆を食べたい
という消費者の思いに支えられて運動は継続してきました。
しかし2011年の福島原発事故は、地産地消を基本とする運動の根底を揺さぶりました。多くの
消費者が何をどう食べたらよいのか自問自答した2年。結局得た結論は「顔の見える関係を大事
に食べていこう」でした。
第15回の集会のテーマは、「地域で守られている種子を次代に継いでいこう」。
講師には映画『よみがえりのレシピ』の監督、渡辺智史さんをお招きします。渡辺監督は、在来作物
をめぐる地域の人々や食文化について語ります。放射能汚染後の食の世界でどう食べていくかを
考える良い機会となるでしょう。
集会では例年同様、幕開けはトラスト生産地の米や大豆を材料にした料理を食べながらの交流会。
皆様の参加をお待ちしています。
2013年1月10日
1/31食品表示法院内シンポジウム「どうなる・どうする食品表示」開催
食品表示の一元化がすすめられていますが、大きな文字で見やすくすることが消費者メリットという
視点から、現在より表示内容が後退することも不安視されています。EUでは、GMOの混入率は
0.9%と厳しいのに日本では5%まで許容。韓国では全ての添加物が表示できているのに、日本では
アミノ酸等など簡略表示で消費者の知る権利が守られていないことなど、多くの問題点があります。
大地を守る会も構成団体となっている「食品表示を考える市民ネットワーク」のシンポジウムにぜひ、
ご参加ください。 CSR推進部 吉田和生
新食品表示法 院内シンポジウム「どうなる・どうする食品表示」
日時:2013年1月31日(木) 12時~14時
※11時30分よりロビーで通行証をお渡しします。
場所:衆議院第一議員会館多目的ホール
最寄駅:国会議事堂前または永田町
プログラム
12:00 主催者あいさつ 議員あいさつ
12:05 基調講演
「日本の食品表示制度に期待すること」-海外の制度との比較-
新山陽子さん 京都大学大学院農学研究科教授
12:45 食品表示ネット提言発表
佐野真理子(主婦連合会事務局長)
13:05 日本弁護士連合会意見書発表
石川直基さん(日弁連消費者問題対策委員会副委員長)
13:20 事業者報告 野本孝典さん(美勢商事㈱専務取締役)
13:30 質疑
13:45 各党国会議員意見表明
13:55 まとめ 神山美智子(食の安全・監視市民委員会代表)
主催:食品表示を考える市民ネットワーク
共催:全国農業協同組合連合会
【問い合せ】
東京都新宿区西早稲田1-9-19-207
tel 03(5155)4756 fax 03(5155)4767