<10>農業のこと: 2010年8月アーカイブ

2010年8月26日

神泉・畑の樂校に行ってきました!

とらちゃんこと虎谷健です。

お盆も過ぎてもまだ残暑が続いておりますが、皆さまどんな夏休みを過ごされましたでしょうか?

お盆の帰省ラッシュの真っただ中でも畑はやる事がいっぱいです!

8/15に「神泉・畑の樂校」の畑の管理に出かけてきました。

 

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8月半ば過ぎの畑の様子です。

手前の大豆が大きく育ち、いつもの場所から写真をとっても全体が見えなくなるほど育っています。

 

 

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花が散って鞘ができています。

まだ豆は育っていません。まだすかすかのぺったんこです。

 

 

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さつまいもです。前回、草に埋もれかけていましたが、さつまいもの方が勢力を増しています!

このまま草に負けずに頑張ってくれ!(...というより負けないでください。)

 

 

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モロヘイヤです。こちらは今が旬とぐんぐん成長しています。

モロヘイヤは葉だけをちぎって食べるのが普通、と思っていたのですが、農家さんから「茎も手で

折れるくらい柔らかい部分は一緒に食べれるよ。」と教えてもらいました。

出荷の時は手で折って収穫しているので、袋に入っている茎はそのまま食べれるということです。

皆さんも茎も一緒に召し上がってみてください。

 

 

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左手はゴマです。花も咲いてきました。ピンク色のかわいい花です。

ゴマの隣に黒いビニルシートが張ってあります。

これは種を植える前に黒いビニルで太陽の熱を集め、地中にある雑草の種や虫などを熱で殺して

しまうためです。2週間ほどしてビニルを外してから種を植えます。

除草剤や殺虫剤を使わない栽培で使われる方法で、完全に駆除することはできませんが、苗が

雑草に負けてしまうことをある程度防ぐことができます。

この方法を使うにはこの一番暑い時期にビニルをかける必要がありますので、その作業も結構

大変です。この場所は白菜やキャベツなどを定植することを考えています。

 

 

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ゴマの花はこんな感じです。かわいい花ですね。

ちなみに、ゴマの茎はきちっと正方形を していて、初めて見た時はちょっと感動しました。

自然界で四角いものってあまり見ません・・・。

 

 

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ナスです。こちらも今が盛り!と鈴なりに実をつけています。

あまり頑張って実をつけてしまうと秋になって株が弱ってしまうので、ちょっと勢いを止めて

やらなくてはなりません。その方が長い期間、収穫を楽しめます。

実を取った後、枝をカットして、スコップでザクザクッと拡がった根っこを切ってやりました。

こうすると一時的に勢いは弱まりますが、しばらくするとまた実が付くようになります。

 

 

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長ネギも順調です!草取りと土よせも行いました。 

 

 

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まだ残暑厳しい夏の真っ盛りですが、秋冬の作物の準備も始まりました。

人参の種まきです。おーい、皆さんおしゃべりに熱中していると、どこに種蒔いたか判らなく

なっちゃいますよ!(笑)

人参はセリ科で水が好き。播種してしばらくは水やりが必要です。

この作業は申し訳ありませんが地元のヤマキさんにお願いしてしまいました!

 

 

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こちらはレタスの種をまいています。

レタスは種を直接畑に落とすのではなく、一度水に浸して冷蔵庫に入れて寒さにあててやります。

こうすると「あれ、寒さが過ぎて暖かくなった!芽、ださなきゃ!」と思うのか、一晩で根が動き出します。

「休眠打破」というそうです。

暑い中、一粒ずつ種を蒔く地道な作業をして頂きました。

 

 

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芽を出してもまだ暑いですから虫たちがまわりにウヨウヨしています。

この時期厄介なのが成虫になりきっていないコオロギです。成虫は肉食ですが、幼虫の間は雑食で

新芽を食べてしまいます。芽を食われないようにネットで防ぎます。

この場所は、太陽熱で雑草の種と虫を殺す黒いビニル張りを2週間以上していた場所です。

栽培は数週間先を見越して作業を行わないと間に合わないことも多いので気を使います。

左隣は落花生です。こちらもだいぶ大きくなりました。もう、草に負ける心配はありませんね!

 

 

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今日も皆さん、半日作業お疲れ様でした!

草とりも行い、秋冬野菜の播種も終わって一息ついた畑の樂校の畑です。

次回の作業は9月。いよいよ「収穫の秋」・「食欲の秋」にむかってまっしぐらでございます。

 

大地を守る会 交流局 虎谷健



2010年8月23日

鹿、いのししの増加への対策。生産者の取り組みを見てきました!

とらちゃんこと虎谷健です。

鹿やいのししに畑を荒らされて困る、というお話を農家の方によく聞きますが、実際にどのような

場所に出没しているのか、どのような対策をしているのかを見せてもらいに出かけてきました。

 

訪ねたのは群馬県甘楽町の農家さんで、農業被害対策に罠を仕掛けて鹿やいのししを捕獲して

いる方です。

5月に行なった「キウイフルーツの花摘みお手伝い&フランス料理で畑丸ごとクッキング!」企画では

地元食材の一つとして鹿肉といのしし肉を提供していただきました。

通常、狩猟期は11月15日から翌年2月15日までですが、農業被害の大きな地域では町の許可を

受けた狩猟免許所持者が「有害鳥獣駆除」として畑周辺に限り狩猟期以外でも捕獲ができます。

 

 

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罠設置場所は人里離れた山奥かと想像していましたが、意外と人気の多い貯水池の近くでした。

白鳥のボートも浮かんでいます。この山の裏側に集落がありそこの畑が食害にあっているようです。

 

 

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白鳥ボートの浮かぶ貯水池に続く道。この道を横断して獣たちは山と畑を行き来しているそうです。

畑のすぐ脇まで山が迫り、耕作放棄地も点々と広がっていました。このような畑に身を隠しながら

里山に近ずき、日没後に畑に現われて食害を引き起こしているようです。

畑の作物を覚えた動物は里山から離れず食害を繰り返すそうです。

山で餌を探すよりまとまって食物が得られますし、山で得られる餌よりはるかにおいしい作物の味を

覚えたらこの場所を離れがたい事は容易に想像できます。

 

 

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畑に点々と残る足跡。

鹿、いのしし、ハクビシンにタヌキ、テン。・・・時にはクマの足跡も見つかるそうです。

足跡の土の崩れ具合によって新しい足跡かそうではないかを判断し、罠を仕掛けるか否かを判断します。

 

 

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畑の隣に広がる耕作放棄されてしまった畑。悲しいかな、生産地でごくふつうに見られる風景です。

「ここは畑です」と言われないと気がつかないまでに草に覆われており、その先は山に連なっている

ので獣が容易に侵入できそうです。

これではいくら良い作物を作っても片っぱしから獣に食べられてしまうことでしょう。

電気柵などで畑を囲むしか作物を守る方法はなさそうです。

このような風景を見ていると、農業は一部の人が頑張っていても成り立たず、地域が元気でないと

立ち行かない仕事であることを痛感してしまいます。

畑だけでなく水田でも上流の耕作条件が悪い田んぼが放棄されてしまえば雑草の種などが流れて

下流の水田で雑草がはびこってしまう事が想像できます。勢い、除草剤などに頼らざるを得ません。

水田は水路の整備、清掃などで畑以上に地域の力が必要そうです。

 

 

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畑の脇に「くくり罠」が仕掛けれていますが見えません!

鋼鉄製のワイヤーで輪を作っており、獲物が足を置くとバネが外れてワイヤーが足を締めつけ、

捕獲します。

捕獲対象の獣は鹿といのしし。間違ってクマなどがかからないように輪の直径の大きさは厳密に

決められています。

もし、万が一、クマがかかってしまった場合、町に連絡すると獣医さんが来て麻酔をかけ、奥山に

放獣するそうです。

 

 

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罠設置場所近くには警告文が設置されます。

皆さんも山でこのような看板を見かけたら近寄るのはやめましょう!地元の猟師仲間でさえ

仲間の仕掛けた罠の場所が判らない場合は近寄らないそうです。

設置場所はだいたい地元の方しか訪れない場所に設置することが多いそうですが、要注意なのが

夏のこの時期。

クワガタ虫などを探して町の人が「まさか!」と思う様な場所まで足を踏み入れることがあるそうです。

間違って罠にかかってしまえば怪我をすることは必至ですが、罠に獲物がかかっていた場合、

興奮した動物に襲われてしまうこともあります!

鹿は足の蹴る力がものすごく強く、大人でも大けがするほど。

いのししは逃げ場がないと判ると人の足の間に突進し、股に牙を突き上げるそうです。

人間の足の付け根には大きな血管がはしっているので、そこを突き上げられたら失血して死んで

しまいます。

「いのししはクマより怖い。日本で一番の猛獣」と表現する猟師さんもいるほどです。

 

 

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こちらは竹林に残るけもの道です。

「ここだよ。」と指さしてもらわないと判りませんでしたが、確かに獣一頭分の幅で道が続いています。

猟師さん達は傾斜や木のはえ具合を見て、どこに足をつくか想像し罠をしかけます。

 

 

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罠をかける場所が決まりました。

輪っかの下が落とし穴になって、獲物が足を置いて体重がかかると輪が締まり獲物を固定します。

ワイヤーの端は木に固定されており、ワイヤーが締まって遊びができた範囲でしか動けなくなります。

ただ、かかった獲物が暴れて宙ぶらりんになってしまうような不安定な場所には仕掛けません。

かかった後の回収も考慮にいれて罠の場所を決めます。

 

 

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土や枯れ葉をかぶせて設置完了です。

 

以前の獣は、人に気配を察知されないように遠回りをして罠を仕掛ける場所に接近したりした

そうですが、今の獣たちは人慣れしているのか人の臭いをあまり気にしないそうです。

それよりも嗅ぎ慣れている土の臭いに違和感があると警戒するとのこと。

罠を設置するために掘り起こした土は、別の場所に捨て表土と掘り起こした地中の土の臭いが

混ざらないように配慮するそうです。

 

あとは獲物がかかるのを待つだけですが、罠を掛けると毎日見回りをしなくてはいけません。

罠にかかった獲物を放置して死なしてしまうことは一番恥ずかしい事だそうです。

 

生きているうちに回収して放血などを速やかに行わないと、肉に血液が残り、臭いがついてしまい、

食べれなくなります。生きているうちの回収もできるだけ早い方が良いとのこと。

罠から逃れようと暴れる時間が長いほど、体内の糖分を消費してしまうのでおいしくない、ふやけた

肉になってしまうそうです。

また苦しむ時間をなるべく少なくしてあげたい、という気持ちの表われでもあるようです。

 

以前銃猟ハンターさんから聞いた「クリーンキル」という言葉を思い出しました。

これは「当らなくても良いから頭部を狙って一発で仕留めろ」という教えで、獲物が苦しむ時間を

少なくするための配慮です。

頭部を撃ち抜かれた獲物は脳味噌が吹き飛び目玉が飛び出し、狩猟に慣れたハンターでさえ

二目と見たくない状態となるそうですが、獲物にとって一番苦しむ時間が少ない。

撃たれた事さえ気がつかないかもしれません。肉には傷が付いていないので最大限食べてあげる

ことができます。

 

では、罠の場合、どうやって捕獲した獲物を回収するのでしょうか?

相手は動く自由を奪われ、興奮した野生の獣です。

今では町の協力で有害鳥獣の許可を得たハンターに連絡がいき、猟銃でとどめを差してもらうそう

です。

 

ただ、農業被害が始まった当初は猟をする人は誰も居らず猟友会の協力も得られなかった、とのこと。

農業被害を見かねて「これは俺がなんとかせにゃいかん!」と罠免許をとったばかりの頃は、

一人で棍棒一つでとどめをさしたそうです。

(※現在では狩猟法により棍棒や槍の使用は禁止されています。)

「いのししが俺を見つけて突進してくるだろ、ワイヤーが伸び切ったところで足をとられ、ガクッと膝を

折るんだわ、その瞬間に眉間に棍棒を振りおろして仕留めるんだ。」とのことです!

現代人が体験し得ないような野生動物との真剣勝負です。

いくらワイヤーで固定されているといってもワイヤーが外れない保障はありませんし、大きないのししは

ワイヤーをひきちぎってしまうこともあるそうです。

 

仕留めた獲物はすぐに内臓を出して放血して肉に血がとどまらないようにしないと、おいしい肉が

手に入りません。獲物の肉は精肉やミンチ肉、ハムを作って残らず利用するそうです。

 

どうしてそこまでして罠を仕掛け駆除をするのでしょうか?

「丹精込めて育てたじゃがいもが一晩で食い荒されたらそりゃ、くやしいさ。獲ってやろう、という

気にもなるさぁ。でも、どうして俺がこんな殺生までせにゃいかんのだろう、とも思ったが集落で

被害がでてりゃ誰かがやらなきゃいけないことだ、と自分を納得させたんだ。」とのことでした。

 

今では地元の若い農家仲間も猟に関心を持ってくれ仲間が増えているそうです。

仲間が一人でもいると罠の見回りの心強さも段違いだそうです。携帯電話の普及も心強さに

一役買っています。

一人ですると弱気になりがちな獲物の解体も、数人がかりならにぎやかに手早く行なうことができます。

 

得られた肉は地元の家々に配るとみな喜んでくれ、それが嬉しい、とのこと。

農村では野菜はふんだんに手に入りますが、肉はなかなか手に入りませんから貴重な自然の幸

なのですね。

 

春に行なった「畑丸ごとクッキング!」企画では、甘楽町のスタッフのみなさんもフランス料理流の

野生肉の下ごしらえを教わったので、鹿、いのしし料理のレパートリーも増えたそうです。

フランス風のジビエ料理が甘楽町の名物になるかもしれませんね。

 

過剰に狩猟してしまうことは良くありませんが、このような有害鳥獣駆除で得た肉が地元の幸の一つ

になることは良いことだなぁ、と思いました。

お土産に数キロの鹿といのししのお肉を頂きました。冷蔵庫にたっぷりと肉があると「これで我が家

の食はしばらく安泰!」となんとも豊かな気持ちになりました(笑)。

 

皆さんも旅行に出かけられた先で鹿やいのししの料理に出会ったらぜひ試しに食べてみてください。

その料理は農業被害に困っている地元の方が工夫して地元名物に仕上げた成果かもしれません。

 

大地を守る会では、秋の猟解禁に合わせて今年もエゾシカ肉を扱う予定です。

まだ試されていない方はぜひチャレンジして味覚の幅を広げてください!

 

大地を守る会 交流局 虎谷健



2010年8月11日

「神泉・畑の樂校」企画に行ってきました!

とらちゃんこと虎谷健です。

暑い日が続いておりますが皆さま、体調など崩されておりませんでしょうか。

虎谷は7月中旬から毎週末、枝豆だ!スイカだ!とうもろこしだぁ~!と畑イベントが続いていますが、

ここで夏バテしてのびてしまうわけにはいきません!

うなぎや豚肉、おくらやモロヘイヤといったヌチンたっぷり、ヌルヌル系野菜をガシガシ食べて

がんばっております!

っといっても、実は暑さに体が慣れてきているためか、畑にそよぐ風が町よりもやさしいためか

畑にいることがそれほど苦になりません。

むしろ事務所のある六本木への通勤の方が、ビルやアスファルトからの照り返し、クーラーからの

排気熱、乗用車の排気ガス(場所柄か大型車、外車が多い!体重50~60kg程度の人間を数人

運ぶのに大きなエンジンを積んだ車など必要ないと思うのですが...)などで、四方八方から

あぶられている感じで耐えがたい暑さでございます。

さらに朝の六本木の街は「昨晩の無礼講」の余韻があちらこちらに残っていたりしていて、勤勉意欲が

そがれます。困ったものでございます。

今日は東京を離れ、緑と湧水豊富な神川町に行ってきました!

 

 

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8月上旬の畑の様子です。

3週間前、梅雨明け直後にあれほどきれいに雑草を刈り取ったのにこの有様です。

ここ神川では梅雨明け直後から雷雨を伴う強烈な夕立ちが数日続き、畑はたっぷり水分を含み、

その後の連日の猛暑で雑草もぐんぐん成長をしたようです。

それにしても大豆も大きくなりました!

 

 

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ちなみにこの写真は2週間前「たまなびファーム」の企画で草取りをした時の様子です。

次の写真と比べると大豆の大きさが全然違いますね。たった2週間でこんなに育ちました。

 

 

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さすがにプロの農家さん、雑草がちゃんと抑えられております。

 

 

 

 

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畑の中の様子です。

左はモロヘイヤです。今や夏野菜の定番ですね!

葉をちぎって茹でて酢醤油などで食べるとヌルヌルした食感がいいです!体に良さそう!

右のとうもろこしは今回収穫をし、茎は倒してしまいました。

このとうもろこしは地元の農家さんがずっと種をとっていたもの。粉にして食べるタイプのもので、

実の色は白。あまり甘味も強くありませんが、虫があまりつきません。

細かな世話ができない畑の樂校向きです。

畑に置き過ぎると硬くて粉っぽくて食べにくいですが、少し若めで収穫すれば「にちゃっ」っとした

食感で普通に食べることができます。食べ慣れると結構おいしく感じられます。

 

 

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トマトです。ちょうどタイミングよく真っ赤に熟れていました!

これらはこの日、作業の途中に食べてしまいました!冷えてはいなかったけれど美味しかった!

 

 

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こちらはきゅうり。

遅いタイミングで種を蒔いたので「育たないかな...。」と期待薄で支柱への結びつけもしていなかった

のですが大きくなっていました。大急ぎで支柱に結びつけてあげました。

 

 

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さつまいもです。

「ツルが伸びて雑草を抑えてくれるだろう...。」と草取りをさぼっていたのですが、すごいことになって

いました!ここも急いで草取りをしなくては!

 

 

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草や作物だけではありません!バッタもでかくなりました!

そういえば、きみも3年前に会った時よりたくましく、大きくなったね!

草取りをしているとバッタやキリギリスもたくさん飛び出てきます。

 

   

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水はけのよくない場所から植え替えた長ねぎも無事に成長をしています!

草を刈って土よせをしてあげました。

 

 

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あまりの草の勢いの凄さに「まわれ右して帰りたくなるよね!」などと軽口をたたきながらも、

コツコツと作業開始です!

昼近くなると暑くて作業できなくなるので、ポイントを決めて大急ぎで作業を行いました。

皆さん、暑い中参加してくださってありがとうございます!

草の海の中で黙々と草取りを続けていて「もう、今日は他に誰も来てくれないかなぁ、暑い

もんなぁ...。」などと弱気になっているところに、「遅れてすみません~。」と参加者の方が到着すると

その方が輝いて見えます!

「遅れてすみません、など、とんでもありません!来て下さっただけで感謝でございます!」と

感謝の気持ちがあふれます。

普段、人への感謝の気持ちを忘れがちな私にとってこの企画は「人への感謝」を思い起こさせて

くれる大切な研修の場でもございます(笑)。

 

 

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半日作業を行ってすっきりしました!

土も乾いてきているのでこれからはあまり草の出も少なくなることでしょう...

いや、少なくなると期待したいです!

 

 

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畑の樂校近くを流れる神流川です。

カヌーを浮かべてのんびりするかカバの様に水に浸かってのんびりしたい!

 

次回からはいよいよ秋から収穫を迎えるキャベツや白菜、レタスなどの播種が始まります!

暑い時期に種まきを行うこれらはこまめな管理が必要なのですが果たして上手くいくでしょうか。

草の勢いも気になるところです。

 

大地を守る会 交流局 虎谷健



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