<10>農業のこと: 2011年3月アーカイブ
2011年3月28日
【復興支援】ツイッターに寄せられたsend your messageをご紹介
大地を守る会では消費者から被災生産者へメッセージを送る
消費者×生産者
send your message -声を被災生産者へ届けよう-
にて応援メッセージを集めています。
ツイッターでつぶやいていただいたみなさまに感謝して、
寄せられた応援メッセージを紹介いたします。
rino_ponさん
生産者の方の無事を知った時は、本当に本当に心から安堵しました。私個人に出来ることは限られていますが、今までの"感謝"、たくさんの"応援"の気持ちを込めて、大地を守る会の復興基金に募金します。皆さんの野菜や果物やお米や魚や...また会える日を待ってます!
mikanmikan333さん
被災地の大地を守る会の生産者の皆様へ、安全安心で環境にも配慮したおいしい食べ物をありがとうございます。更なる出荷規制の追討ち胸が痛みます。私達は待ってます。支援金も精一杯させて頂きます。どうか活路を見出して下さい。
leotamamさん
福島のわかばの会のみなさま。いつもおいしい野菜をとどけてくださりありがとうございます。地震や放射能に負けないで、がんばってください。おいしいお野菜、待っています。
asuka_t710さん
みなさんの魂の籠った命を食し育ちました。どんな考えがあっても、大地は一つながり、運命共同体。この苦難をみなさんとともに精一杯乗り越える術を考えたいです。大地の生産者の皆さんに感謝して。
michippe8_8さん
被災地の大地を守る会の生産者の皆様へ、いつもおいしい食材をありがとうございます。出来る限りの支援をしたいと思っています!また皆様のおいしい食材に会える日を心待ちにしています。
all4liamさん
大地を守る会の生産者の方へあなた方が心を込めて作った食べ物に出会い、本当に美味しいものを知りました。あなたたちの真摯な心は、食べ物を通して私たちにまっすぐ伝わって来ます。あなたたちは一人じゃない。消費者である私たちも、あなたとともにあります。
pikadomaniaさん
被災された生産者のみなさま子供の頃から大地の食べ物を食べて育ち、今は世代が変わって自分の子供に食べさせています。皆さんの野菜やお肉、お魚と寄り添って生きてきました。今度は私たちがお返ししていきたいです。これからも、ずっと応援しています。
yoshikoskzさん
生産者のみなさんが丹精込めて丁寧につくった食材を目にして、丁寧に食べなければ!寧に食べることは丁寧に生きることに繋がることなんだ!と教えてくれました。この気持ちを忘れずに、ささやかながらみなさんを応援します。
mofu_tgさん
被災地の生産者の皆様、いつもおいしい野菜やお米・・・たくさんの食材をありがとうございます。ささやかですが私にできる精一杯の支援をしたいと思います。もちろん応援もします!そして皆様の笑顔とともに食材が届けられる日を・・・待っています。
fuwasさん
こんな状況だけど、きっと未来はあると信じています。生産者の方たち、応援しています。私たちは大地の野菜を食べ続けます!
raichosさん
いつもおいしい食材を届けていただいて感謝している生産者や関係者の皆さんに、少しでも早く立ち直ってもらえるよう応援します!まずはもりもり食べる!
メッセージを寄せていただいたみなさまどうもありがとうございます。
このようなメッセージをいただき、大地を守る会従業員ともどもとても励まされています。
みなさまに支えられていることを感謝して、
被災生産者のみなさまに責任持ってお届けいたします。
引き続き、応援メッセージを集めています。
大地を守る会の公式ツイッター(@DWMK1975)をフォローし、
#dyells (ハッシュタグdyells)でつぶやきをお願いします。
/blog/report/2011/03/send-your-message.html
大地を守る会 事務局 齋藤史恵
1歳未満の乳幼児がいる家庭および妊婦を優先して水の販売を行います
浄水場で基準値を超える放射線量が測定された報道を受け、
大地を守る会では3月28日(月)注文分より、
1歳未満の乳幼児がいる家庭および妊婦のいる家庭を優先し、水の販売を行ないます。
母子手帳にて、確認を行ないます。
大地を守る会の宅配では、受注後の配送を行なうため、買い占め等の行為を未然に防止し、
必要としている方に適切に商品をお届けすることができます。
以下の項目に従い、確認を行ないます。
・優先するのは、1歳未満(2010年3月1日以降の生まれ)と妊婦がいる家庭です。
・注文時に、母子手帳の表紙を、メール、ファックス、配送員回収のいずれかの方法で提出していただきます。
1歳未満の乳幼児がいる家庭および妊婦家庭で、お水の入手がご心配な方は
以下にお問合わせくださいませ。
[お問合わせ]
・大地を守る会の宅配 会員の皆さま
会員サポートセンター
電話 043-213-5816(午前9:00~午後6:00 月~土曜(祝日可))
・大地を守る会の宅配 ご入会を検討の皆さま
ご入会サポートセンター
電話 0120-158-183(午前9:00~午後6:00 月~土曜(祝日可))
乳児のいらっしゃるママさんや妊婦さんは、とても心配な日々を送っているかと思います。
大地を守る会では、そのような方々にお水の提供を優先的に行ない、
安心な食生活をバックアップしていきます。
大地を守る会 事務局 齋藤史恵
2011年3月25日
【復興支援】海苔の生産者成清忠さんが支援物資を持ってきました。
大地を守る会で定評のある成清海苔店(福岡県柳川市)成清忠さんが、
なんと福岡から支援物資の海苔を抱えて本社(千葉県千葉市)にやってきました!
被災地の方への心遣いもあわせて、大地を守る会の職員の震災後の対応も気遣ってくださいました。
被災した生産者仲間のために少しでも力になりたいと
復興支援物資として海苔を提供していただきました!
そんな心意気の成清さんに励まされましたー。
ありがとうございます。成清さん(涙)
大地を守る会 事務局 齋藤史恵
大地を守る会の生産者被害状況確認リスト(3/25現在)
3月11日(金)の地震発生から、大地を守る会ではすべての生産者の安否・被害状況の
確認をすすめてまいりました。
ご心配いただきましたみなさま。どうもありがとうございます。
3月25日(金)現在の状況をお伝えいたします。
大地を守る会の生産者被害状況確認リスト
/info/news/pdf/eq_seisanhigai110325.pdf
※このリストは基本的に商品担当者が、電話の聞き取りにより確認を行いました。
※「生産者の無事を確認」という表現が多数ありますが、無事と回答された生産者においても、
家屋、設備に被害を受けている方が多数いらっしゃいます。
リストを見てみるとガソリンの供給が厳しく、出荷ストップしていて困窮している状態が多いようです。
中には大きな被害がなく、避難対象者へのボランティアをしている団体もあります。
大地を守る会では、被災生産者の復興を応援する取り組みをしています。
大地を守る震災復興支援基金
消費者×生産者 send your message ―声を被災生産者に届けよう―
を通して、大地を守る会でも応援していきたいと思っています。
大地を守る会 事務局 齋藤史恵
【復興支援】消費者×生産者 send your message ―声を被災生産者に届けよう―
消費者×生産者 send your message ―声を被災生産者に届けよう―
大地を守る会の被災生産者へメッセージを届けてみませんか。
10万人を超える消費者が、日々、大地を守る会の食材を通じて生産者とつながっています。
現在、続々と被災した生産者への応援メッセージが大地を守る会へ寄せられています。
日々、食材を通じて、生産者と消費者はつながっています。
消費者の想いが、被災された生産者の復興への力になるよう、
声を届け続けていきたいと考えています!
ツイッターにて応援メッセージを集めています。
大地を守る会公式ツイッターhttp://twitter.com/DWMK1975
をフォローし、#dyells(ハッシュダグdyells)でつぶやきをお願いします。
大地を守る会 事務局 齋藤史恵
2011年3月24日
【復興支援】大地を守る震災復興支援基金を3/28から開始します
大地を守る震災復興支援基金
大地を守る会では、消費者のみなさまからも被災生産者へ応援したいという強い要望があり、
このたびの地震の被害に対しての「大地を守る震災復興支援基金」をご用意することになりました。
お声をいただいたみなさまに深く感謝いたします。
「大地を守る震災復興支援基金」の募集を、会員のみなさまへは3月28日週の注文分から。
そして大地を守る会のウェブストアユーザー、非会員のみなさまへは下記の口座にて
義援金の募集をスタートします。
三井住友銀行 六本木支店
普通口座:7464419
口座名義: 大地を守る震災復興支援基金
(ダイチオマモルシンサイフッコウシエンキキン)
大地を守る会直営店舗でも、募金箱を設置しています。
・カフェ「ツチオーネ」自由が丘店
住所:東京都世田谷奥沢6-25-10
電話番号:03-5706-0707
・日本料理店「山藤」広尾店
住所:東京都渋谷区広尾5-4-11 ベルナハイツA棟2F
電話番号:03-5795-2683
・日本料理「山藤」西麻布店
住所:東京都港区西麻布4-5-8 La西麻布3F
電話番号:03-5467-5622
ご協力いただいた義援金の使用用途は、大地を守る会の被災生産者の復興支援などに使用いたします。
また義援金については、今後ホームページや会報、本ブログなどを通じて随時報告いたします。
みなさまのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
大地を守る会 事務局 齋藤史恵
【復興支援】総合農舎山形村へ、第1弾支援物資(久慈市)
大地を守る会、久慈市、JA新いわてで地域おこしのために設立した「総合農舎山形村」。
岩手県久慈市山形町(旧山形村)にあり、大地震により沿岸部は甚大な被害を受けました。
幸いにも短角牛やホウレンソウ、シイタケなど大地を守る会の生産者は、難を逃れ、全員無事でした。
山形町のお付き合いは1981年から。
1975年設立の大地を守る会では、最初野菜や米を扱っていましたが、
安心できるお肉がないか探していたところ、縁あって、山形町と出会いました。
広々とした牧場でのびのび育ち、赤身のおいしい短角牛は大地を守る会のコンセプトとぴったり。
3頭の取引から始まり、現在では約350頭を取り扱っています。
また、消費者の交流もさかんで、毎年夏休みに消費者会員の家族が山形町を訪れています。
そんな顔が見え、心がつながる関係を大事にした交流は1982年から毎年続いています。
そんな長年のお付き合いから生まれたのが「総合農舎山形村」。
山形町の食材を中心とした加工品を製造するために1994年に設立されました。
各地でガソリン不足や高速道路の不通が発生していますが、
総合農舎山形村でも、今回の大地震により、配送が凍結した状態が続いてしまっていました。
そんな中、なんと自力で食材を納品しよう!と木藤古所長が自社トラックで一晩(14時間)かけて、
岩手県久慈市から、千葉県習志野市の物流センターにやってきました。
左が総合農舎山形村の大向清勝さん 右が木藤古修一所長です。
習志野物流センターに到着し、食材を届けてホッとした表情です。
帰りのトラックには、地元久慈市から支援要請のあった物資を急遽、
埼玉と千葉の農家、そして大地を守る会の従業員に呼びかけ集め、
BOXティッシュペーパーや下着、歯ブラシ、衛生用品などダンボールで約20箱を積んで帰ってもらいました。
来るときは満タンだった燃料も習志野では給油できず、
苦戦しながら、原料用の湯田牛乳をピックアップして岩手県久慈市に帰って行きました。
こんな大変な中でも、パワー全開の木藤古所長と大向さん。
畜産水産グループ長吉田も、熱く熱く見送ったそうです。
そしてまた、あらためて大地を守る従業員で岩手県久慈市への支援物資を集めました。
ジャーン!
歯ブラシ、下着、衛生用品など段ボール計7箱ほど集まりました!
今週末、今度は畜産水産グループ長吉田がトラックで運びます。
その様子は、後日ブログにアップしていきます。
ぜひご覧くださいね。
大地を守る会 事務局 齋藤史恵
2011年3月23日
東北地方太平洋沖地震の復興支援情報について
東北地方太平洋沖地震により、多くの方の尊い命が失われたことに深い哀悼の意をささげます。
被災された方々へのお見舞いとともに、一日でも早い復興を心より祈念いたします。
大地を守る会では、「生産者と消費者をつなぐ」という役割を担う団体であるとの想いをいっそう強く持ち、
被災地・被災者・被災生産者のために支援活動を行ってまいります。
私ごとですが、地震発生前日より、私の地元福島県いわき市に帰省していました。
3月11日14時46分、体験したことのない突き上げるような大きく長い揺れに、
母と震えながら手を取り合い、揺れがおさまるのを待ちました。
屋根瓦が落ち、地震で倒壊してしまった家、津波で被害を受けた家を目の当たりに
大きなショックを受け、さらに続く余震と闘いながら、どうかおさまるように願っていました。
そしてそんな恐怖と闘う中、福島第一原発の爆発。
目に見えない放射能のさらなる恐怖を感じました。
あの大地震から12日たった今でも、福島第一原発周辺の住民は被災が続いている状態です。
今では、私は東京にいますが、まだ私の地元で頑張っている友人、知人がいます。
そんないち被災者として、東北地方太平洋地震で被害を受けた方々の力に少しでもなりたいと
強く思っている私齋藤より今後、大地を守る会の支援情報を
こちらのブログで随時報告していきますのでどうぞよろしくお願いいたします。
大地を守る会 事務局 齋藤史恵