<01>大地を守る会の震災復興支援: 2013年12月アーカイブ
2013年12月25日
会員宅で☆わくわく復興支援カフェ
日時:2013年12月3日(火)会場:だいちサークル・までいのスタッフのご自宅(神奈川県藤沢市)
だいちサークル・までいでは、2013年5月に「復興支援市」を開催し、約30万円を「大地を守る
復興支援金」に寄付することができました。
今回の集いは、規模は小さいけれど、会員宅で集まって、「今後の支援を無理なく続けるには
どうしたらよいのか?」「この間、福島子どもプロジェクト等で、支援金はどのように利用されて
きたのか?」といった話題で、会員どうしの交流を深めました。
写真でご覧いただくと、穏やかなお茶会の様子ですが、交わされた情報は、昨今の福島現地の
様子から、ふだんのそれぞれの生き方にまでおよぶ、真剣な内容でした。
この日は、会場を提供してくださった「までい」のスタッフによるお手製のお菓子、飲みもの、
そしてサンドイッチ類を、まさにカフェとして、値段もつけてお金のやりとりをしました。
もちろんその売上はすべて「大地を守る第一次産業支援基金」に寄付しました。
マイ皿、マイカップ、マイ箸持参で、味わいながらも、さらにディープな話に集中しました。
と言いつつ、レシピの情報交換もあり、お茶もおかわりしながら、楽しい会食です。
さらに、わずかではありましたが、お手製のアクセサリーの販売(写真右手奥)、アロマオイルを
使ったハンドマッサージ(写真左手)なども、お手頃な価格をつけてやりとりされ、支援金を
集めることができました。
写真右手手前では、復興支援市の様子を写真で見ながら、「来年もやりたいな」
「でもそのためにはどう準備していったら?」等々、話はつきませんでした。
この日集まった支援金は10,700円。スタッフ、そして参加者全員の協力のおかげです。
それでは、参加者からの感想をご紹介しましょう。
●いろいろなお話が聞けました。少しでも(ホントに少しでしたが)支援もできましたし。
サンドイッチ、ケーキもおいしかったです。
また、気楽に参加できるイベントをお願いします!
復興支援カフェのようなものであれば、次はもっと協力できるように自分でもがんばりたい
と思います。
子育てに追われてしまっている毎日に、いい刺激となりました。 (Y.Cさん)
●参加者の一人ひとりがとても魅力的で、興味深いお話ばかりでした。
アロマのハンドマッサージ、とてもよかったです。被災地のストレスの多いママさんたちにも
受けてもらいたいなと思いました。
カフェが最高でした。スィーツもパンもお茶もおいしかったです。
参加させていただいて、どうもありがとうございました。
放射能汚染の問題、被災地の復興は、今後も長いスパンで見守り考えてゆくことだと思うので、
バザーにつづいて今回もこのような企画をたててくださった意義はとても大きいと思います。
日本には今(世界もですが)、いろいろな問題が起きているので、肩肘張らず気さくに話し合える
場が、ますます貴重になると思います。
バザーも、こうしたカフェも、また楽しみにしています。
ハンドマッサージのようなリラックスできる時間を被災地の方は欲しているのではないかと
思います。実際、そうしたボランティアが喜ばれている話を聞いたことがあります。 (M.Sさん)
だいちサークル・までい。サークルの名称を「までい」にしたのも、震災後、東北の生産者からの
話を聴いたのがきっかけとのこと。「までい」は神奈川県の藤沢、鎌倉等湘南方面が拠点ではあり
ますが、他の地域でも、「までい」のように、暮らしの中から復興支援に関わる活動が展開されると
いいですね。
(だいちサークル担当 事務局)