2008だいち交流会レポート~幕張会場 |
2008年3月24日 (情報企画室 |
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テーマ | 「もったいないを楽しもう♪」 |
どのテーブルからも賑やかにディスカッションしていました |
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参加人数 |
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生産者 | 19名 | |
消費者会員 | 32名(子ども15名) | |
配送協力店 | 3名 | |
事務局 | 12名 |
「もったいない」から人のありようまで
考えてみたかったのは「ものの価値」。すべてのものが自分の役割を終えるまで、私たちはきちんと使っているでしょうか。日本に昔からある言葉、そして世界でも使われ始めたこの「もったいない」をテーマに、生産者と消費者、事務局員が話し合いました。
会場には小さなお子さんを連れたお母さんたち、そして大地の生産者たち。「もったいない」以外にも、生産者といろんな話ができました。また、それぞれの生活でできる「もったいない」から始まることを、会場のみんなで共有しました。
印象に残ったのが、くらぶち草の会の佐藤茂さんの言葉でした。「東京は明るすぎるね。夜になっても明るいから、若者たちが遊んでいる。これは電気ももったいないけど、遊ぶ若者ももったいない。自分の住んでいるところでは、夜は暗いもの。東京の夜は暗くないんだよね。」
電気やガスは私たちに便利な生活をもたらしました。これらは都市生活者にとって「あって当然」のもの。しかし、ほかの土地ではそうではありません。明るすぎる明かりがなければ、星や月が美しく見えるもの。夜が夜らしくなくなった都会では、寝る間を惜しんで若者たちは遊びます。「遊ぶ若者をもったいないと思う」佐藤さんの意見は「もの」だけではなく「人の生き方」「ありよう」そして、私たちの社会についても考えさせられるものでした。
グループワークの内容は最後にプレゼン
すっかり打ち解けた雰囲気で終了
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