2008だいち交流会レポート~世田谷会場 |
2008年3月24日 (情報企画室 |
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テーマ | 「故郷は大丈夫か」 |
世田谷3 |
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参加人数 |
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生産者 | 31名 | |
消費者会員 | 27名(子ども4名) | |
配送協力店 | 5名 | |
事務局 | 11名 |
限界集落、耕作放棄地、担い手不足、食糧自給率の低下...食にまつわるさまざまな問題。生産者・消費者という枠を取り払い、「故郷」を切り口にして考えてみよう。これが今年の世田谷会場のテーマ「故郷は大丈夫か」です。食糧自給率が下がっているのに米価が下がるのはなぜ? 日本人が米を食べなくなっているから? 海外産の安価な農産物や加工品を買ってしまうから? 大規模農家しか生き残れないしくみが、離農する農家を増やしているから? その結果、田んぼや畑は荒れ、道路やショッピングセンターになってしまうのに。......では今、私たちにできることは?
農業だけではなく、医療関係でも同じように担い手不足が問題になっていること。限界集落がどんどん増え、農業の現場で高齢化が進んでいること。国産のこんにゃくが今後どうなるかわからないこと。田んぼを継続して管理できない人が増えていること。知らないことがたくさんありました。
今回、この会場で同じ時間を共有し、皆がそれぞれ持っている問題をきちんと認識したことで、私たちは消費者・生産者ともに、今、この自給率39%の国に住む生活者として正しい選択をしなければならないことを知りました。一人ひとりのできることは小さいかもしれない。でも実践しないと何も変わらない。私たちの選択が世界を変える、そう信じて。
世田谷1
世田谷2
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