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テーマ 「夢を語ろう!田んぼを増やそうプロジェクト」 イメージ画像

雪の大地の生産者・無手無冠 (むてむか) 酒造の山本勘介さんが自慢の酒を提供してくれました。

参加人数
生産者25名
消費者会員おとな21名 子ども17名
事務局8名

調布会場のテーマはずばり米。会場には米の生産者、菓子や日本酒などの米を原料として関わるメーカーの方が中心に参加してくれました。合鴨農法の名人、冬冬水田んぼ実践者、備蓄米、飼料米に取り組んでいる若き生産者など、そうそうたる顔ぶれです。「日本の主食・米を守ろう」と、逆境の中立ち向かう真の「侍ジャパン」といったところでしょう。

第一部では米の生産現場が抱える問題やそれぞれが進めるユニークな取り組みについて語ってもらいました。

冬水田んぼを実践している蕪栗沼生産組合の千葉孝志さんの話では、「田んぼに魚道をつけて、農業用水路と田んぼの間を魚が行き来できるようになり、沼エビが養殖できるくらい増えた」そうです。田んぼの周りに池を作って生き物が生きれる場所を作ったみずほ生産者グループの菅原専一さんは「池に蓮の花も植えたところ、そこが散歩コースになって地域の人とコミュニケーションも生まれ、ゴミを捨てる人が減りました」そうです。田んぼが持つ多面的な役割が分かる話でした。

また、減反問題という難しい話にも及びました。生産者の中でも減反に従わない人と従わざるを得ない人がいました。減反に協力しないと農家は農協から補助金や融資を受けられなくなったり、借金を前倒しで返済しなくてはならないこともあるとか。地域の誰か一人でも減反に従わないと全体で連帯責任を負うこともあるそうです。

第2部では、米の代表的な加工品、日本酒の試飲を行ないました。今回用意されたのは「種蒔き人」と「四万十純米酒」。ちょっと難しい話も多かったテーマでしたが、ちょっとアルコールで元気になった生産者と参加した会員さんとの間で、リラックスした雰囲気の中、日本の田んぼを守りたいとの気持ちを込めなが最後はみんなで記念撮影をしました。

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大地恵穂の生産者・稲田稲作研究会から伊藤大輔くんは、熱い気持ちのこもったアピール文を発表しました。

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田んぼを通して日本の農業を元気にしよう! 米のオールスターと一緒に撮ったこの写真は記念すべき一枚となりました。





だいち交流会 町田会場

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