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カラダと大地を守るために、食べることからエコシフト。


テーマ 震災から一年 ここに来れば会える みんなの絆 【森とすまいづくりフォーラム】主催の竹細工ワークショップ。

【森とすまいづくりフォーラム】主催の竹細工ワークショップ。

主催グループ蒲田会場実行委員会(専門委員会&消費者有志&職員)
会場大田区産業プラザPiO
時間13:00~17:00
参加人数
生産者187名
消費者会員おとな49名 子ども15名
配送協力店2名
事務局115名

◆会って、食べて、互いに繋がる
『震災から1年ここに来れば会えるみんなの絆』と冠された、今年のだいち交流会蒲田会場は、晴天に恵まれた大田区産業プラザPiOを舞台に行われました。今年の企画は5つの専門委員会がそれぞれのブースを設けました。まずは、各コーナーの紹介をしていきます。

【おさかな喰楽部】
『日本の漁業、水産業~今、どうなってるの?そして、これから...』
全国各地より6生産者に集まっていただき、トークリレーを行ないました。
宮城からは奥松島水産振興会の二宮さんに震災当時の様子を振り返っていただきました。
時々、言葉をつまらせながら、しかし、一言一言、言葉を選んでお話してくれました。 また、三陸に炊き出し支援をおこなった際の写真展も同時に開催。おいしそうに綿あめをほうばる子どもたちの姿が印象的でした。

【原発とめよう会】
『生産者を囲んで車座トーク』
放射能汚染と健康への影響や、脱原発の実現に向けてなど、生産者を囲んで車座トークを行ないました。はじめは皆さん、遠慮しがちでなかなか会話が盛り上がらなかったのですが、徐々に火が着いていき、日頃から感じている意見をぶつけ合いました。

【大地を守るエコ研究所】
循環型社会の裾野を広げるために様々な問題の背景から理解し、
アクションにつなげていく、大地を守るエコ研究所はワークショップの報告を行いました。
その一つとしては、
2010年より宮城県塩釜市で、市内のカマボコ工場などから回収した廃油を元にバイオディーゼル燃料(BDF)を製造している「塩釜市団地地水産加工業協同組合」を視察した様子を報告しました。

【米プロジェクト21】
『頑張りました!放射能対策』
ジェイラップ代表の伊藤俊彦さんと大地を守る会の放射能対策特命担当、戎谷による、 放射能除染リポート。多くの生産者も足を止め、熱心に聞き入り、この日、一番の注目を集めていました。
おこなった取り組みとして、特に興味深かったのは「プラウ耕起」といって、表層の土を30cm分ひっくり返して稲の根が届かない所まで汚染層を下げるという対策。「国よりも、放射能除染の知見は先を行っている」とおっしゃられた言葉には、簡単に言葉には言い表せないですが、福島の土地と子供たちをなんとかしたいという決意が込められていたように思いました。

【森と木のすまいづくりフォーラム】
北浦シャモの生産者のみなさんによる竹細工ワークショップが行われました。中でも鈴木彰さんが作る水挿しに、見事な鳥の絵を掘り込んでいく姿に、小さい子どもが目を輝かせている姿に、今年のだいち交流会の成功を実感したのでした。
他にも、「べこツアーで集まれ!」コーナーや「職員と話そう」コーナーがあったり、「あの人に会いたい」コーナーといって、消費者の方を会いたい生産者にご紹介するというユニークなコーナーがあったりと、生産者×消費者×職員が密に交流がとれる盛りだくさんの「だいち交流会蒲田会場」となりました。私も早く来年になって、また生産者、消費者の方々にお会いしたいと思いました。

【原発とめよう会】生産者を囲んで車座トークを行ないました

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「江戸前でぃ!」でおなじみの遠中食品の宮島さん。東京湾について今起こっていることを語っていただきました。

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だいち交流会 鎌倉会場

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第10回日本環境経営大賞 受賞