フードマイレージ・キャンペーンにより1年間で、東京ドーム約1.3個分のCO2を減らせました。 |
2012年5月23日 |
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フードマイレージ・キャンペーン ~2011年度で減らせたpoco~
大地を守る会は、フードマイレージ・キャンペーンをおこなっています。
フードマイレージとは食べ物が運ばれてきた距離のこと。
海外から輸入されてきた食べものと、国産の食べものでは運ばれてきた距離が異なります。
食べものを運ぶときに出るCO2を測って、poco(ポコ)という単位にして、食べることととCO2が出ることのつながりをわかりやすくしています。
単位は1poco=CO2100gとしてあらわしています。
2011年4月~2012年3月までの1年間で、大地を守る会の宅配とウェブストアの利用により18,651,086.63pocoを削減できました。
この値を体積で表わすと約161万m3
東京ドームの体積で表わすと・・・約1.3個分です。
家庭の電力使用で約7割を占める電化製品の節電アクションから、電力使用のランキング順に、2011年に減らせたCO2排出量を表してみました。
1位エアコン 25.2%※
節電アクション①夏の冷房時の設定温度を26℃から28℃に2℃高くする。
1日あたりCO2削減効果80g。これは0.8pocoに値する。
1世帯あたり1シーズン(7~9月の3ヵ月)節電アクション①をすると72pocoなので、
1シーズン(7~9月の3ヵ月)を通して、節電アクション①を25万世帯と同量の削減効果です。
2位冷蔵庫 16.1%※
節電アクション②冷蔵庫にものを詰め込みすぎない。
1日あたりCO2削減効果18gこれは0.2pocoに値する。
1年間を通して、節電アクション②を28万世帯と同量の削減効果です。
3位照明器具 16.1%※
節電アクション③蛍光灯からLED蛍光灯に替える。(1日あたり16時間使用)
1本あたりCO2削減効果202g。これは2.0pocoに値する。
933万本分です。
4位テレビ 9.9%※
節電アクション④テレビを1時間見る時間を減らす。
1日あたりCO2削減効果54g。これは0.5pocoに値する。
テレビ3730万台分です。
これは節電アクション③を日本国民の約1/3がしたことになります。
※総家庭用電力消費割合。平成16年度資源エネルギー庁調べ。
1年間の大地を守る会の利用で、多くのCO2削減ができました。
1年間で削減されたpocoを節電アクションとして換算すると、とても多くのアクションが必要なことがわかります。
フードマイレージを知って、意識して国産の食べものをえらび、どこから来たのか考えることにより、
身近なところからCO2を減らすことができることにつながります。
自分のために、未来のために、子どものためにいっしょに始めてみませんか。
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