大地を守る第一次産業支援基金 収支報告 |
2012年6月7日 |
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※2013年6月17日より、「大地を守る震災復興支援基金」は「大地を守る第一次産業支援基金」に名称を変更しました。
大地を守る会では、昨年3月11日に発生した東日本大震災に対して、「大地を守る震災復興支援基金」の募集を開始いたしました。ご協力をいただいた基金は、大地を守る会の被災生産者の復興支援や炊き出し、食糧支援などに加えて、東京電力福島第一原子力発電所事故の影響により、出荷制限の対象となった生産者およびやむをえず出荷自粛した生産者へのお見舞い金、また、行政やNGO団体などと協力し、被災避難所などへの食糧支援などにも使用させていただきました。
その後、当基金設立から約2年が経過し、当初の「緊急支援」としての基金の役割は一定程度収束して参りました。
2012年度においては、被災産地への支援は1件にとどまり、また、放射能測定機器の購入も前年度に概ね完了しており、支出の多くは放射能除染活動や講演活動に向けられてきております。
今後も「被災地被災者への食材支援」「放射能連続講座」や「福島子どもプロジェクト」など継続して支援すべき課題は継続しつつ、あらたなステップに踏み出す時期と考えております。
つきましては、必要な震災復興支援とともに、「新たに発生するかもしれない自然災害(震災のみならず台風、水害、干ばつなど)による産地等被害への支援」という間口を加えるなど、広く「第1次産業を支援する基金」として再出発したいと思います。
今までの皆様の多大なるご支援に感謝するとともに、今後とも、よろしくお願い申し上げます。
収支報告
みなさんからご協力をいただきました「大地を守る震災復興支援基金」の2011年3月11日~2012年3月31日までの収支結果を報告いたします。
2012年度収支報告(2012年4月1日~2013年3月31日)
2011年度収支報告(2011年4月1日~2012年3月31日)
2010年度収支報告(2011年3月11日~2011年3月31日)
大地を守る会では、「生産者と消費者をつなぐ」という役割を担う団体であるとの思いをいっそう強くもち、被災地・被災者のために支援活動を行なってまいります。今後とも大地を守る第一次産業支援基金へのご協力をお願いいたします。
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