「もんじゅ廃炉」について学習会〜もんじゅは廃炉でも、核燃料サイクルはなぜ止まらない?〜
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2017年7月3日 |
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政府は、2016年12月、福井県敦賀市にある高速増殖炉「もんじゅ」の廃炉を決めました。燃料のプルトニウムを増やす「夢の原子炉」として期待され、これまで1兆円以上が投じられてきましたが、事故やトラブルが相次ぎほとんど機能しませんでした。
同じく、核燃料サイクルの一部にあたる、青森県の六ヶ所再処理工場はトラブル続きで、いまだ稼働は見通せません。
核燃料サイクルは、ほとんど破たんしているといってもいい状況です。
今回の勉強会では、「原子力資料情報室」の伴(ばん)さんと、「原発に反対する福井県民会議」の宮下事務局長をお呼びして、もんじゅの開発から現在までの歴史、次期高速炉の開発、政府はなぜ開発を続けるのか、などについてお話をうかがいます。
日時:7月10日(月) 13:30〜16:00
会場:パルシステム本部2F会議室(東京都新宿区大久保2-2-6 ラクアス東新宿)
講師:
宮下正一さん (原子力発電に反対する福井県民会議事務局長)
伴 英幸さん(原子力資料情報室)
会費:無料
申込:事前申込不要です。当日会場までおこしください。
主催:六ヶ所再処理工場に反対し放射能汚染を阻止する全国ネットワーク
プログラム:
13:30 開会
13:35 伴さん講演
14:25 休憩
14:30 宮下さん講演
15:30 質疑
15:55 閉会
16:00 終了
講演内容
・開発から現在までの歴史
・高速増殖炉の危険性
・ナトリウム漏洩事故から廃炉へ
・次期の高速炉開発
・政府はなぜ開発を続ける?
・今後の福井や敦賀
お問合せ:
株式会社大地を守る会 CSR推進部
043-380-7760
csr@member.daichi.or.jp
※事前申込不要です。当日会場までおこしください。
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