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カラダと大地を守るために、食べることからエコシフト。


2004年6月に実施した100万人のキャンドルナイト特別企画「身近な食で地球を冷ませ!キャンペーン」が、平成16年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰を、対策活動実践部門で受賞しました。事務局を務めました、有機農産物の普及に取り組む市民団体「大地を守る会」(本部:東京都調布市、会長:藤田和芳)よりお知らせいたします。
「身近な食で地球を冷ませ!キャンペーン」は、なるべく近いところでとれたものを食べて地球温暖化防止につなげよう、というよびかけです。「地産地消」を心がけることで、フードマイレージ(食べ物の輸送距離)が短縮され、エネルギーの節減・CO2の削減につながり、ひいては地球温暖化対策にも貢献することになります。
本キャンペーンは、2004年6月19日(土)~21日(月)夏至の夜8時~10時に、電気を消してキャンドルの灯りのもと、ゆっくりとした時間を過ごそうとよびかけた「100万人のキャンドルナイト」の特別企画として実施しました。今後も、食生活と環境保全を結びつけるユニークなよびかけを続けていきたいと考えています。

概要

名称

100万人のキャンドルナイト特別企画「身近な食で地球を冷ませ!キャンペーン」

本キャンペーンの趣旨

2004年6月19日(土)~21日(月)の3日間、午後8時から10時までの2時間、便利さの象徴である電気を消して、ゆっくりと自分と家族、仲間、そして世界との関係を見直す「100万人のキャンドルナイト」。その特別企画として、電気を消し、ろうそくを灯して大切な人々と語らいあう際には、できるだけ身近でとれたものを食しながら語らいましょうと呼びかけました。

現在の日本の食料自給率は約40%。裏を返せば、私たちの食生活は、約60%の食料を海外から、すなわち輸送エネルギーを消費してようやく成り立っています。住んでいる地域になるべく近いところでとれたものを食べる、地産地消を心がけることは、それによってフードマイレージ(食べ物の輸送距離)が短縮され、エネルギーの節減・CO2の削減につながり、ひいては地球温暖化対策にも貢献することになります。

なるべく近いところでとれたものを食べる、それが無理ならば国産のものを食べる...このキャンペーンを通じて、一人でも多くの人がこんな風に考えるようになってくれればと考え、実施しました。

実施期日

2004年6月19日(土)・20日(日)・21日(月・夏至)午後8時~10時

主催者等

(1)主催
100万人のキャンドルナイト・身近な食で 地球を冷ませ!キャンペーン実行委員会
実行委員:幸田シャーミン(財団法人水と緑の惑星保全機構特別参与)/立松和平(作家)/ 藤田和芳(大地を守る会会長)/山田俊男(JA全中専務理事) ※50音順

(2)後援
農林水産省

(3)事務局
大地を守る会

地球温暖化防止活動環境大臣表彰とは

地球温暖化防止に関し顕著な功績があった団体に対し、その功績をたたえるために「地球温暖化防止活動大臣表彰」として環境大臣が表彰します。今年で6回目となります。
対象部門は、1.技術開発・製品化部門、 2.対策技術導入・普及部門、3.対策活動実践部門、4.環境教育部門、5.国際貢献部門の5部門です。本年度は、計38団体が受賞しました。「身近な食で地球を冷ませ!キャンペーン」は、「3対策活動実践部門」で、地球温暖化防止に係るライフスタイルの変革等の実践活動、リサイクル活動、植林活動等、地球温暖化を防止する活動の実践や普及・啓発等に関する功績が評価され、受賞の運びとなりました。

お問い合わせ

大地を守る会・大野
〒106‐0032 港区六本木6-8-15 第2五月ビル2階
TEL : 03-3402-8841 (9時~18時)
FAX : 03-3402-5590
E-mail : koho@daichi.or.jp
<大地を守る会とは>

大地を守る会(本部・東京都調布市、会長・藤田和芳)は、自然に調和した社会の実現をめざし有機農業運動に取り組むため、1975年に設立された市民団体(NGO)です。1977年には流通部門を法人化して株式会社大地(本社・東京都調布市、代表・藤田和芳)を設立。中心的な活動は、有機・無農薬野菜から肉、魚、加工品、生活用品まで3,500品目を届ける会員制宅配サービス「大地宅配」です。会員数は、2004年3月末で約6万8,000人、年間売上は133億2,927万円(2004年3月期)です





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100万人のキャンドルナイト・東京八百夜灯2005