カキを食べて被災地のカキを応援。復興支援プロジェクト「Oyster For Oyster」5/26開始 |
2011年5月19日 |
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報道関係者各位
要旨
有機食材宅配のパイオニア・大地を守る会は、島根県海士町(あまちょう)のカキを買うと、宮城県東松島市のカキ生産者に義援金が届く「Oyster For Oyster」を5月26日(木)に開始します。おいしいカキを食べて被災地を応援できる持続可能な支援企画です。東松島市のカキの生産者二宮義秋さんからは「こういう企画はありがたい。今は全国のカキを食べ比べながら、カキファンのみなさんに待っていてほしい」とメッセージが届いています。
●Oyster For Oyster概要
1)趣旨
島根県海士町のカキを義援金付きで販売し、集まった義援金を、宮城県東松島市「鳴瀬漁協」に所属する大地を守る会生産者の二宮義政さん、義秋さん親子に送ります。三陸は、全国生産量の8割を占め、北日本、東日本ほとんどの種ガキを供給していました。三陸の復興を応援することは、日本のカキの未来を作ることにつながります。
一方、海士町岩ガキは、細胞を壊さない「CAS凍結」で冷凍でも生のような触感と鮮度をもち、カキファンに人気で首都圏のオイスターバーなどに出荷されています。全国のカキ生産者の思いをつなげ、消費者はおいしいカキを食べて被災地を応援できる持続可能な復興支援プロジェクトです。
2)取り扱い商品:6商品
・【義援金50円付】隠岐・海士のいわガキ春香(はるか)
S(140g×1個)869円、M(180g×1個)974円、
L(220g×1個)1,205円
・【義援金300円付】隠岐・海士のいわガキ春香(直送)
S(140g×5個)4,850円、M(180g×5個)5,300円、
L(220g×5個)6,300円
3)発売開始
5月26日(木)13時半より、
大地を守る会のウェブストアhttp://store.daichi.or.jpにて発売開始
●二宮義秋さん(宮城県東松島市)からのメッセージ
今はがれきを片づけながら、種ガキを育てる準備をしています。海が豊かだから1年で育つ三陸のカキは12月出荷予定。こういう企画はありがたいです。12月になったらクリーミーな三陸のカキをぜひ味わってほしいので、今は全国のカキを食べ比べながら、カキファンのみなさんに待っていてほしいです。
●食べて地域を元気にする「Eat For Local」 被災地支援のため、島根県海士町の岩ガキを先行発売
島根県海士町は、人口減少と財政難に苦しむ離島ながら、豊かな独自の食文化が発達し、全国からIターンが集まる地域活性で注目される島。食べて地域(ローカル)を応援する企画「Eat For Local」を7月4日からスタートしますが、3月の東日本大震災を受け、被災地応援のため前倒しで岩ガキを発売開始します。
島根県のカキで宮城県のカキの復興を応援
二宮さんの自宅と加工場は沈んだまま(写真中央)
小さなアパートで暮らし始めた二宮さん一家。
一番右が父・義政さん、右から2番目が義秋さん
●大地を守る会とは
自然と調和した社会の実現をめざし、1975年に設立された社会的企業。安全性とおいしさにこだわった農産物、畜産物、水産物、加工食品、雑貨品を会員制でお届けする宅配サービスを運営しています。現在、利用者数は約11万6千人、生産者会員は全国に2,500(2011年3月末現在)。
お問い合わせ(取材ご希望の場合は、下記担当までご一報下さい)
広報担当:中川啓、齋藤史恵
- 連絡先
- 〒261‐8554 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3
幕張テクノガーデンD棟21階 - TEL
- 043-213-5860
- FAX
- 043-213-5604
- press@daichi.or.jp
- 5月16日(月)に移転しました。
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