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カラダと大地を守るために、食べることからエコシフト。


報道関係者各位

要旨

 東日本大震災や原発事故へのお見舞いのためにデンマーク皇太子が来日しています。その際の晩さん会に「東北の食材」を大地を守る会が提供しました。デンマーク大使館とは、大地を守る会が事務局をつとめる国民的ムーブメント「100万人のキャンドルナイト」を通じてつながりがあり、信頼できる東北の食材がほしいと今回の食材提供が実現しました。
 野菜や水、酒などのさまざまな食材を提案した中で、デンマーク大使館の料理長ニルス・フレデリック・ウォルターさんがとくに気に入ってメインディッシュにしたのは、岩手県の山形村短角牛です。100%国産飼料で育ち、夏は里山で放牧して育つので身が引き締まっており、かみしめるほどに味わいが深まる安心でおいしい肉です。

●概要

 東日本大震災や原発事故へのお見舞いのためにデンマーク皇太子が来日しています。その際の晩さん会に「東北の食材」を大地を守る会が提供しました。
■来日日程:6月13~16日(晩さん会14日)
■使用食材:牛肉(岩手県・山形村短角牛肥育部会)、ほうれん草・生しいたけ(岩手県・平庭高原白樺ファミリー)、きゅうり(福島県・福島わかば会)、ミニトマト(長崎県・長崎有機農業研究会)

●デンマーク大使館の料理長が絶賛した山形村短角牛

 さまざまな食材を提供する中でデンマーク大使館の料理長がとくに気に入り、メインディッシュにしたのは岩手県の山形村短角牛でした。100%国産飼料で育つ、安全でおいしい牛肉・山形村短角牛は和牛の1種、日本短角種。母牛と生まれて数カ月の子牛を夏(5月中旬~10月中旬)は山間地の牧野に放牧し、冬は里の牛舎に下ろすという伝統的な「夏山冬里方式」をしています。
 岩手県久慈市山形町(旧:山形村)は、安全でおいしい牛肉の生産や循環型農業の実現を目指し、30年以上前から大地を守る会とともに歩んできた短角牛産地です。2005年秋には、全国に先駆けて飼料の100%国産化を達成。非遺伝子組み換えで収穫後農薬不使用、素性のわかる原料を安定的に確保し、飼料自給率向上を目指すための決断でした。今、山形村短角牛の食べものはすべて国産。放牧中は子牛が母乳と牧草、母牛は牧草を食べ、牛舎で過ごす季節には自家栽培や地域で生産された乾草や飼料用とうもろこし、そして大豆や小麦ふすまなどのでんぷん質・たんぱく質をバランスよく食べています。
 山形村短角牛は、赤身中心、脂肪分少なめで、「霜降り肉」とは対照的です。しなやかに引き締まった赤身は、グルタミン酸やアラニンなどのアミノ酸をたっぷり含み、甘みにうまみ、ほろ苦さと滋味豊か。かみしめるごとに味わいが深まります。後味があっさりしているので、たっぷり食べても「しつこくない」「もたれにくい」と好評です。

短角牛

短角牛は、夏は牧野で放牧、冬は牛舎ですごします。

短角牛(調理例)

かみしめるほどにうまみを感じる、赤身がおいしい短角牛。(調理例)

●山形村短角牛を購入できる場所

 デンマーク大使館の料理長も絶賛した山形村の短角牛をはじめとした、安心でおいしい食材が手軽に手に入ります。

■販売:大地を守る会の宅配(会員限定)、大地を守る会のウェブストア https://store.daichi.or.jp/
■短角牛取り扱い:ステーキ、焼肉、煮込み用スネ肉、ひき肉など毎週各種取り扱い
■価格 大地を守る会の宅配:小間切200g(776円)、焼肉用150g(990円)、サーロインステーキ200g(2,400円)ほか

●大地を守る会とは

自然と調和した社会の実現をめざし、1975年に設立された社会的企業。安全性とおいしさにこだわった農産物、畜産物、水産物、加工食品、雑貨品を会員制でお届けする宅配サービスを運営しています。現在、利用者数は約11万6千人、生産者会員は全国に2,500(2011年3月末現在)。

お問い合わせ(取材ご希望の場合は、下記担当までご一報下さい)

広報担当:中川啓、齋藤史恵、宇田川千夏

連絡先
〒261‐8554 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3
幕張テクノガーデンD棟21階
TEL
043-213-5860
FAX
043-213-5604
E-mail
press@daichi.or.jp
5月16日(月)に移転しました。




会員から回収した使用済の食用油をディーゼル燃料化。その燃料で野菜を栽培、秋より販売。7/11油回収開始

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ウェスティンホテル東京とコラボレーション:シェフとオーガニックハーブの会開催<全4回>6/30開始