8/26「ちゃんと、たべもの、プロジェクト」(TTP)始動。ソーシャルメディアを活用、消費者と食の安全を相互コミュニケーション |
2011年8月26日 |
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要 旨
有機食材宅配のパイオニア・大地を守る会では、東日本大震災の発生による東北・北関東の農業基盤の復興、TPP(環太平洋貿易連携協定)の締結など、日本の第一次産業がかかえる課題を消費者、生産者とともに議論し、ともに考えるためのプロジェクト「ちゃんと、たべもの、プロジェクト」(TTP)をスタートしました。ホームページを中心に「ちゃんと、たべもの」をテーマにした情報発信を行ない、ツイッター、Facebookなどのソーシャルメディアを活用して、消費者と相互コミュニケーションを図っていきます。また、福島第一原発事故に起因する放射能汚染問題を主軸に、たべものとエネルギーの今後のあり方を代表取締役社長の藤田和芳が各界の著名人と議論するUstream対談を月1回の頻度で開催します。代表の藤田は、ソーシャルビジネスネットワークの代表理事も務めており、震災復興における社会的企業の役割も同Ustreamで提案します。「ちゃんと、たべもの」の本質を考え、日本の未来の"食のあり方"を決めるのは、わたしたち自身です。大地を守る会では、本プロジェクトを通じて「ちゃんと、たべもの」の未来を提示します。
■ちゃんと、たべもの、プロジェクト
■「ちゃんと、たべもの」と「ちゃんと、エネルギー」Ustream対談
福島第一原発事故による放射能汚染問題の影響が長期にわたり消費者の食生活を脅かしています。放射能による知識を深め、消費者自身が放射能リスクを回避する必要があります。また、根本的にエネルギーのあり方を見直す社会的な提案も重要な要素です。いま、生活者にとってもっとも密接な課題「食べもの」と「エネルギー」について、大地を守る会の代表取締役社長・藤田和芳と各界の著名人がUstream対談を実施します。第1回は9月12日(月)に実施。震災以前からエネルギーシフトを提案し続けてきた活動家である田中優さん(未来バンク・理事長)をお招きします。今後、月1回のペースで対談を実施します。
■ソーシャルメディアを活用し、消費者との相互コミュニケーションを活性化
「ちゃんと、たべもの、プロジェクト」は、ツイッター、Facebookに代表されるソーシャルメディア各ツールをフル活用し、消費者の声を活かした情報発信ツールとします。公開原稿にFacebookの「いいね!」ボタンを設置したり、ツイッターのハッシュタグ(#)で、消費者の声が自動的にページに反映されるなど、サイト構築にあたり工夫を凝らしています。ソーシャルメディアのもつ、「広がり」を活用し、「ちゃんと、たべもの、プロジェクト」のコンセプトを社会へ広範に発信し、日本の第一次産業の未来への提案へつなげます。
■フードジャーナリスト・山本謙治さんの生産者取材連載
人気ブログ「やまけんの出張食い倒れ日記」の執筆者であるフードジャーナリスト・山本謙治さんの連載「やまけんのちゃんと、たべもの、の秘密」がスタートします。実は長年にわたり、大地を守る会の会員でもあるやまけんさん。安全な商品の裏側に潜んでいる生産者の努力やこだわりを力強い写真と文章で綴ってもらいます。第一回は、国産飼料100%にこだわる卵の生産者・本田孝夫さんに密着しました。
●大地を守る会とは
自然と調和した社会の実現をめざし、1975年に設立された社会的企業。安全性とおいしさにこだわった農産物、畜産物、水産物、加工食品、雑貨品を会員制でお届けする宅配サービスを運営しています。現在、利用者数は約11万6千人、生産者会員は全国に2,500(2011年3月末現在)。
お問い合わせ(取材ご希望の場合は、下記担当までご一報下さい)
広報担当:中川啓、齋藤史恵、宇田川千夏
- 連絡先
- 〒261‐8554 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3
幕張テクノガーデンD棟21階 - TEL
- 043-213-5860
- FAX
- 043-213-5604
- press@daichi.or.jp
- 5月16日(月)に移転しました。
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