生協・消費者団体などから約800名が参加。9/19(月・祝)開催「ストップ再処理2011 脱原発宣言」集会 |
2011年9月12日 |
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要 旨
有機食材宅配のパイオニア・大地を守る会と、あいコープみやぎ、グリーンコープ共同体、生活クラブ連合会、日本消費者連盟、パルシステム連合会でつくる「『六ヶ所再処理工場』に反対し放射能汚染を阻止する全国ネットワーク」(略称:阻止ネット)が、「ストップ再処理2011 脱原発宣言」集会を9月19日(月・祝)に開催します。報道関係各位の参加をお待ちしています。
●概要
■日 時:2011年9月19日(月・祝)10:00~11:45
■会 場:日本教育会館3階・一ツ橋ホール(東京都千代田区一ツ橋2-6-2)
■交 通:東京メトロ/都営「神保町」駅・徒歩3分、東京メトロ「竹橋」駅・徒歩5分、東京メトロ「九段下」駅・徒歩7分
■内 容:講演「脱原発社会への道すじ」澤井正子さん(NPO法人 原子力資料情報室)リレートーク、脱原発宣言採択
■参加費:無料
■主 催:「六ヶ所再処理工場」に反対し放射能汚染を阻止する全国ネットワーク(阻止ネット)
※集会終了後、明治公園で開催される「さようなら原発 1000万人アクション」実行委員会による全国集会・パレードに合流いたします。
3月11日の東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故により、福島原発周辺の11万という人々の生活基盤が根こそぎ奪われ、さらに多くの人々が被曝の恐怖に日々晒されながら暮らしています。野菜、原乳、魚など食品からも放射性物質が検出され、東北をはじめ広範囲の多くの生産者が風評被害と実被害に苦しんでいます。4年前、阻止ネット発足の「キックオフ集会」で確認した、放射能汚染の「脅威と恐怖は現地の人びとだけの問題ではなく、豊かな農畜水産物の恵みをうけてきた私たち全体の問題」が、まさに現実になってしまったのです。このような深刻な放射能汚染が起こってしまい、再処理工場の問題に焦点を当てたこれまでの活動のままでは、放射能汚染を阻止できないことが明白になりました。
私たちは痛恨の思いで放射能汚染の現実を見据え、このような悲惨な原発事故を二度と繰り返さないために、「脱原発」を阻止ネットの活動目的としてはっきりと掲げます。地震・津波による危険性も訴えて「ストップ再処理」を継続し、再生可能エネルギーへの転換を図ること、原発と核燃料サイクルは不要であることを、明確に打ち出します。
この方針を確認し活動を展開していくため、阻止ネット秋の集会「ストップ再処理2011 脱原発宣言」を、上記のように開催します。
●大地を守る会とは
自然と調和した社会の実現をめざし、1975年に設立された社会的企業。安全性とおいしさにこだわった農産物、畜産物、水産物、加工食品、雑貨品を会員制でお届けする宅配サービスを運営しています。現在、利用者数は約11万6千人、生産者会員は全国に2,500(2011年3月末現在)。
お問い合わせ(取材ご希望の場合は、下記担当までご一報下さい)
広報担当:中川啓、齋藤史恵、宇田川千夏
- 連絡先
- 〒261‐8554 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3
幕張テクノガーデンD棟21階 - TEL
- 043-213-5860
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