有機野菜や自然食品など安心できる食材・食品の通販宅配サービス|大地を守る会|おいしいオーガニック革命

カラダと大地を守るために、食べることからエコシフト。


要 旨

有機食材宅配のパイオニア・大地を守る会は、震災直後より大地を守る会会員や生産者から集めていた義援金を、震災直後の対応は一定程度役割を達成したとし、10月より放射能除染対策に使用する募金として再スタートさせました。希望する産地に放射能測定器を貸し出したり、放射能除染の技術や情報提供の支援など、震災後9カ月経った今も、原発事故の影響に苦しむ被災地を多方面から支援していきます。

●概要

■名称:大地を守る未来募金
■開始:2011年10月31日(月)
■内容:「大地を守る未来募金」は、原発事故からの復興支援、放射能除染対策を主目的とした募金です。集まったお金は「大地を守る震災復興支援基金」に充当されます。
■募金方法:1口 500円
■募金の主な目的:
・放射能除染の技術や情報提供の支援
・希望産地に放射能測定器の貸し出し
■大地を守る震災復興支援基金について:
大地を守る会会員や生産者から震災復興支援のために集められた基金。使用先は、大地を守る会の被災生産者の復興支援や炊き出し、食料支援などに加えて、東京電力福島第一原子力発電所事故の影響により、出荷制限の対象となった生産者およびやむをえず出荷自粛した生産者へのお見舞い金、また、行政やNGO団体などと協力し、被災避難所などへの食料支援など。
■現在の復興支援基金額:108,262,104円(12月20日現在)
 <これまでの支出先>
1、被災生産者への一時的なお見舞い金や支援金 計:27,640,860円
2、被災生産者への支援物資の購入、大地を守る会職員による炊き出しボランティア資金、避難所へ食材を届ける「食べものつなげるプロジェクト」資金 計:32,296,108円
3、放射能汚染問題に取り組むための資金 計:37,787,169円

○これまでの基金の活動報告についてはこちら:
/info/news/2011/0418_2802.html

大地を守る会では震災直後より、義援金として大地を守る会会員や生産者から「大地を守る震災復興支援基金」を受け付けてきました。2011年10月からは、各地での放射能除染対策支援を主目的にした「大地を守る未来募金」として募金を開始しています。これは震災から9カ月が過ぎ、「炊き出し」「お見舞い金」「避難所支援」という震災直後に必要な支援は一定程度の使命を果たしたと考えたためです。
大地を守る会ではこれまでも産地と協力して実施する放射能除染対策として「放射能除染プロジェクト」を実施しており、成果をあげています。今後も放射能除染対策を強化し、これからも東北で安心して農業ができるように、取り組みを続けていきます。

○放射能除染プロジェクトについてはこちら:
 /info/news/2011/1107_3251.html

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NaI(Tl)ガンマ線スペクトロメータによる検査の様子。

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被災地での炊き出しの様子。べこ汁をふるまった。(4月5日岩手県野田村にて)

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大地を守る会とともに放射能除染プロジェクトを実施している、福島県の米生産団体・ジェイラップ代表の伊藤俊彦さん。

●大地を守る会とは

自然環境と調和した、生命を大切にする社会の実現をめざし、1975年に設立のソーシャルビジネス(社会的企業)。安全・安心とおいしさにこだわった農・畜・水産物、加工食品、雑貨等をお届けする宅配サービス他を運営しています。現在、利用者数は約12万6千人、生産者会員は全国に2,500人(2011年9月末現在)。

お問い合わせ(取材ご希望の場合は、下記担当までご一報下さい)

広報担当:中川啓、齋藤史恵、宇田川千夏

連絡先
〒261‐8554 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3
幕張テクノガーデンD棟21階
TEL
043-213-5860
FAX
043-213-5604
E-mail
press@daichi.or.jp




大地を守る会の年末年始の復興支援 被災地に福島県産のもち米と在来品種・長人参使用の、幸せの黄色い復興支援餅を支援。被災地と福島の生産者の支援として実施。

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大地を守る会のウェブストア(第3四半期):放射能食品汚染対策および 新サービス導入で好調。昨年同時期対比206%、利用者数は272%。