肉用牛の国内シェア、わずか0.12％。幻の希少種「短角牛」(岩手県)を家族で味わうバーベキュー大会を5/20開催。東北の生産者を「食べて復興応援」 |
2012年5月10日 |
|
要 旨
有機食材宅配のパイオニア・大地を守る会は、肉用牛の国内シェアわずか0.12%と希少で、国産飼料100％の安心感や赤身のおいしさが人気の「短角牛」を味わう、バーベキュー大会を横浜市にて開催します。応募は定員150名に対し、4倍を超える申込みが殺到する大人気のイベントです。
東日本大震災以降、与える飼料の管理や検査体制の構築など徹底した放射能対策を講じ、お届けするすべての牛肉の放射能不検出（検出限界値：核種ごと概ね10ベクレル／㎏）につながっています。イベントを通じて、これまでの生産者の取り組みや安全性を追求する思いを、消費者へ紹介します。
●食べて応援「山形村短角牛バーベキュー」大会概要
■企画名：食べて応援「山形村短角牛バーベキュー」大会
■日程：5月20日(日) 11：00～14：00
■会場：こどもの国・バーベキュー場(横浜市青葉区)
■交通：東急田園都市線「こどもの国」駅下車徒歩２分
■ゲスト：やまがた村短角牛生産者(下館進さん、柿木敏由貴さん)
■参加者：消費者約190名(子供含む)
■内容：おいしさと共に安全性を追求してきた短角牛を消費者と食べながら、
おいしさの秘密、放射能対策など安全への取り組みを紹介。
「食べること」からつながる「被災生産者の復興」について考えます。
毎年恒例の産地交流ツアーで行われる大人気の短角牛バーベキュー大会の様子(2011年)
●有名料理店のシェフにも支持される「短角牛」とは
南部牛がルーツと言われる日本短角種。国内の飼育される肉用牛のうち、わずかシェア0.12％と希少ゆえ、幻の牛肉と言われます。肉質は赤身中心で、アミノ酸をたっぷりと含み、甘みやうまみが豊かです。脂肪分の多い黒毛和牛とは対照的に、たんぱく質が多く噛みしめるごとに深まる味わいに、有名料理店のシェフからも支持されています。
夏（5月中旬～10月中旬）は山間地の牧野に放牧し、冬は里の牛舎に下ろす、夏山冬里方式といわれる飼育方法は、地域の資源を無駄なく利用した伝統的なスタイル。また、飼料にこだわりホルモン剤を与えないなど、安全性を追求する一貫した取り組みの流れから、2005年秋には国内でも稀な飼料の100％国産化を達成。輸入飼料に頼らず、遺伝子組み換えや収穫後の農薬使用の心配もない素性のわかる国産飼料を与えています。
東日本大震災以降は、牧草や自社栽培の飼料、購入飼料などの放射能検査を行い、除染効果があるといわれるゼオライトを飼料に混ぜるなど徹底した飼料管理をしています。これらの取り組みの結果、お届けするすべての牛肉は、放射能不検出（検出限界値：核種ごと概ね10ベクレル／㎏）を確認しています。
●産地訪問ツアーも実施。
■企画名：春の山形村短角牛の山上げ見学と森作りツアー2012■ツアー日程：5月11日（金）～5月13日（日）
■訪問先：岩手県久慈市山形町(旧山形村)
■参加者：生産者約10名、消費者約20名、大地を守る会社員5名
■内容：短角牛の見学、生産者との交流のほか、炭焼き体験、
使われなくなった牧草地への植林体験など行います。
短角牛のローストビーフ
下記のようなことが取材できます
・5月11日(金)～5月13日(日)の産地訪問ツアー、5月20日(日)のバーベキュー大会の様子
・産地訪問ツアーやバーベキュー大会の参加者、生産者へのインタビュー
・産地訪問ツアーやバーベキュー大会の企画担当者などへのインタビュー
・大地を守る会の「食べて復興応援プロジェクト」(※)についての取材
この他、ご要望に応じて対応させていただきますので、ご相談ください。
※義援金付き商品の販売、被災生産地の商品購入を呼びかけなど、「食べること」を「被災生産者の復興」につなげる取り組み
大地を守る会とは
自然環境と調和した、生命を大切にする社会の実現をめざし、1975年に設立のソーシャルビジネス（社会的企業）。安全・安心とおいしさにこだわった農・畜・水産物、加工食品、雑貨等をお届けする宅配サービス他を運営しています。現在、利用者数は約14万3千人、生産者会員は全国に2,500人(2012年3月末現在）
お問い合わせ（取材ご希望の場合は、下記担当までご一報下さい）
広報担当：中川啓、齋藤史恵、宇田川千夏、栗本遼
- 連絡先
- 〒261‐8554 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3
幕張テクノガーデンＤ棟21階 - TEL
- 043-213-5860
- FAX
- 043-213-5604
- press@daichi.or.jp
|
 ページの先頭に戻る |
|
お知らせ
大地を守る会からのお知らせ