生産者の想いをつなげる「東北想い・宮城の大豆の豆腐」を、7/9販売開始。 宮城県の若手大豆生産者を応援するため、神奈川県の豆腐メーカーと共同開発。 |
2012年6月29日 |
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要 旨
有機食材宅配のパイオニア・大地を守る会は、3.11以降、売上低迷に直面する宮城県の大豆生産者・農業生産法人エヌ・オー・エー(以下、N.O.A)を応援するため、7月9日(月)より、宮城県産大豆を使った「東北想い・宮城の大豆の豆腐」を発売します。この商品は、東北生産者を応援したいという大地を守る会の想いに、神奈川県の豆腐メーカー・おかべやが共感し、実現したものです。
N.O.Aは、味と安心にこだわり、有機大豆や無農薬大豆を作ってきた生産者です。東北の生産者を応援したい気持ちを持つ消費者が、継続的に商品購入できるよう、大地を守る会とおかべやの2社で協力し、N.O.Aからの大豆仕入価格は変更せず、商品価格を類似品よりも3割程度低く抑えました。
また、もめん豆腐、きぬ豆腐、おぼろ豆腐、充てん豆腐の4種類を揃え、消費者がいろいろな味を楽しみながら購入し続けられるようにしています。
●概要
■商品名 :東北想い・宮城の大豆の豆腐
■種類 :もめん豆腐、きぬ豆腐、おぼろ豆腐、充てん豆腐
■販売開始:大地を守る会の宅配 2012年7月9日(月)~
ウェブストア 2012年7月12日(木)~
■商品価格:172円/300g(もめん、きぬ、おぼろ。ウェブストア価格)
197円/75g×4コ(充てん。ウェブストア価格)
■商品特徴:豆腐づくり25年の「おかべや」(神奈川県相模原市)が、
大地を守る会の大豆生産者「N.O.A」(宮城県登米市)
の栽培期間中農薬不使用の大豆を使い、相模原の
地下水とにがりを加え、シンプルに作り上げた豆腐。
東北想い・宮城の大豆の豆腐(もめん、きぬ)
(検出限界値未満を放射能不検出と表記。放射性セシウム134、137および放射性ヨウ素131共に、検出限界値10Bq/kg以下)
●若手生産者の想いをつなげる豆腐
専務取締役の高橋伸さん(35歳)等、若手中心に、資源の循環利用ができる農畜複合経営に取り組み、化学肥料を最小限に抑えた栽培をしています。しかし、3.11以降、宮城県産という理由で販売に苦労しています。
大地を守る会では、安全性を追求し頑張る生産者を応援したいと考え、想いに共感してくれる豆腐メーカーを探した結果、おかべや(神奈川県相模原市)と一緒に、新商品開発に取り組むことになりました。
「N.O.A」専務取締役 高橋伸氏。
●豆腐開発担当の想い
大豆は、味噌やしょうゆ、豆腐、納豆などの原料として、日本の食文化を支える作物。宮城県産を理由に原料として使われず、心苦しく感じていました。
一方で、東北の生産者を応援したい気持ちを持つ消費者もおり、生産者の想いとつなげられればと思い、おかべやさんと一緒に取り組むことになりました。生産者の努力が豆腐の味に如実にあらわれ、大豆の甘みが引き立ち、滑らかな食感で最高の豆腐になりました。安心して購入して頂けるよう、自社検査で放射能不検出であることも伝えています。
(大地を守る会・豆腐開発担当:青山茂)
左:「おかべや」代表取締役・影山治雄氏。
右:大地を守る会の豆腐開発担当・青山茂。
下記のようなことが取材できます
・商品開発担当、豆腐メーカーへの取材
・商品サンプルのご提供
この他、ご要望に応じて対応させていただきますので、ご相談ください。
大地を守る会とは
自然環境と調和した、生命を大切にする社会の実現をめざし、1975年に設立のソーシャルビジネス(社会的企業)。安全・安心とおいしさにこだわった農・畜・水産物、加工食品、雑貨等をお届けする宅配サービス他を運営しています。現在、利用者数は約14万3千人、生産者会員は全国に2,500人(2012年3月末現在)
お問い合わせ(取材ご希望の場合は、下記担当までご一報下さい)
広報担当:栗本遼、齋藤史恵、宇田川千夏
- 連絡先
- 〒261‐8554 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3
幕張テクノガーデンD棟21階 - TEL
- 043-213-5860
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