「2016夏期学校給食学習会」実施のお知らせ 「子どもの貧困問題と学校給食」をテーマにこれからの学校給食を考える |
2016年7月15日 |
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有機食材宅配のパイオニア・大地宅配を運営する株式会社大地を守る会(本社:千葉県千葉市 代表取締役社長:藤田和芳)が事務局となって組織される「全国学校給食を考える会」は、7月23日(土)〜24(日)に2016夏期学校給食学習会を開催致します。
今回で第35回目となる本学習会は、学校給食を提供する調理員・栄養士、保護者、給食事業関連企業などが出席し、学校給食について学び、交流することを目的として毎年夏に開催されています。
今年は支援ハウスを運営する元教員の方や、学校給食で培ったスキルを子供食堂の運営に役立て、活動されている元調理員の方にご登壇いただき、格差社会に置かれている子供の現状を共有し「子どもの貧困問題と学校給食」をテーマに新たな視点で学校給食について考えます。
また、このほか「遺伝子組み換え食品と学校給食について」「衛生管理の教材化」「完全米飯給食の取り組みと背景・その課題」など、昨今の学校給食を取り囲む状況をテーマに今後を考える機会と致します。
■2016夏期学校給食学習会 概要
・日時 :2016年7月23日(土)10:00〜16:30、24日(日)9:30〜15:30
・場所 :日本獣医生命科学大学 B棟5階 512講義室
(東京都武蔵野市堺南町1−7−1)※JR中央線「武蔵境」駅南口より徒歩2分
・主催 :全国学校給食を考える会
・実施プログラム:
7月23日(土)
10:10〜11:20 「遺伝子組み換え食品と学校給食」安藤節子(食政策センタービジョン21)
12:30〜13:40 「完全米飯給食の取り組みと背景・その課題」
前田さやか(三条市健康づくり課食育推進室)
13:50〜14:50 「子どもが直面する生きづらさとは」
岸田久恵(支援ハウス「学び塾猫の足あと」主宰)
14:50〜15:10 「なぜ今、子ども食堂」
浅野律子(元調理員)
15:20〜16:30 「教材化が遅れている学校給食−食中毒を例にー」
里見宏(健康情報研究センター)
16:30〜 参加者交流会
7月24日(日)
9:30〜11:30 「学校給食にはたくさん学ぶことがある」牧下圭貴(「学校給食ニュース」編集責任者)
12:30〜13:00 「栄養士としての仕事を振り返って」
武高子(東京都学校栄養職員)
13:00〜14:00 「東京都武蔵野市の給食〜財団運営による給食・食育〜」
佐々木輝雄(日本獣医生命科学大学名誉教授/武蔵野市給食・食育振興財団理事長)
下里栄(武蔵野市給食・食育振興財団業務統括・研修担当)
14:00〜15:30 意見交換会
登壇者プロフィール
岸田久惠
西東京在住。学び塾「猫の足あと」代表。西東京わいわいネット代表。2015年度まで、都内の小学校に教員として勤務。2011年2月に 学び塾「猫の足あと」 を立ち上げ、貧困層の子どもへの無料の学習支援 ・学習活動の企画・協力 、若者に住居を提供するなどの活動を行っている。全国生活指導研究協議会会員。
浅野律子
HFTP(※ハウジングファースト東京プロジェクトの略)の活動の一環として月1回の料理教室を実施。
「なんでもチャレンジ」(八王子の児童館の取り組み)として料理教室、昼食提供、ひとり親家庭の子ども対象とした学習支援を行う。「だれでも食堂」「ほっこり食堂」「八王子子ども食堂」などにも関わる。
八王子市民講座料理講師、おうち料理探訪家。
ご参加希望者様のお問い合わせ先
全国学校給食を考える会(担当:牛島)
TEL:043-380-7760 MAIL:kyushoku@member.daichi.or.jp
〜全国学校給食を考える会 とは〜
全国学校給食を考える会と称し、学校給食の正しいあり方について研究し、子どもの健康を守り、健全な発達を保障する学校給食制度の確立をめざす団体。全国の学校給食を提供する調理員・栄養士、保護者などによって構成される。
大地を守る会とは
自然環境と調和した、生命を大切にする社会の実現をめざし、1975年に設立のソーシャルビジネス(社会的企業)。安全・安心とおいしさにこだわった農・畜・水産物、加工食品、雑貨等をお届けする宅配サービス他を運営しています。現在、利用者数は約27万9千人、生産者会員は全国に2,500人(2016年3月末現在)。
取材に関するお問い合わせ(取材ご希望の場合は、下記担当までご一報下さい)
広報担当:西田、町田、石井
- 連絡先
- 〒261‐8554 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3
幕張テクノガーデンD棟21階 - TEL
- 043-213-5860
- FAX
- 043-213-5604
- press@daichi.or.jp
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