細川モモさんの、おいしくてためになる食材辞典。今回は、卵の栄養と簡単レシピをご紹介します。
食物繊維とビタミンC を除くほぼ全ての栄養素がバランスよく含まれている「卵」。食材の質を表すアミノ酸スコアは、満点である100 を示します。調理も手軽でバリエーションも豊富ですので、習慣的な摂取を心がけたいですね。また、細胞膜を合成し、細胞の健康を維持するレシチンも豊富に含まれています。
【送料無料】おいしい・便利・安心がかなう宅配!まずはお得に、お試しセット1,980円!
コレステロールが気になる?
コレステロールが高めと敬遠されがちですが、体内で合成されるコレステロールは、食事から摂取するコレステロールの3 倍。結果的には体内合成量も調整されますので、適量(目安は1日7コ)の習慣的摂取を心がければ問題ありません。
【送料無料】おいしい・便利・安心がかなう宅配!まずはお得に、お試しセット1,980円!
卵を保存するときの注意点
卵は冷蔵保存を徹底しましょう。記載されている賞味期限内でも、体調不良の場合などは生のままでの摂取は避けましょう。お弁当に利用する場合は、半熟調理は避けてしっかりと加熱してください。
【送料無料】おいしい・便利・安心がかなう宅配!まずはお得に、お試しセット1,980円!
おすすめ! 卵レシピ「ニラ入り卵焼き」
必須アミノ酸が豊富に含まれ、緑黄色野菜が摂れるレシピです。鉄分補給にももってこいの組み合わせなので貧血予防にも◎。
【材料(2人分)】
- ニラ……60g
- 卵……4コ
- 酒……小さじ1
- 塩……適量
- ごま油……小さじ1
【作り方】
- ニラは3cm 幅に切る。
- 卵、酒、塩を混ぜ合わせ、1 を加えてひと混ぜする。
- フライパンにごま油を熱し、卵焼きを作る。
【送料無料】おいしい・便利・安心がかなう宅配!まずはお得に、お試しセット1,980円!
こちらもおすすめ! 「なすとみょうがのかきたま汁」
発酵食品の味噌で腸内環境をととのえ、栄養の吸収を高めます。みょうがの香り成分(アルファピネン)には食欲増進作用や消化促進作用もあり、食欲がない時にもおすすめのレシピです。
【材料(2人分)】
- なす……1本
- 油揚げ……1/4 枚
- だし汁……2 カップ
- みそ……大さじ2
- 卵……1コ
- みょうが……1コ
【作り方】
- みょうがは斜め薄切り、なすは薄切りに。油揚げは熱湯をかけて油抜きする。
- だし汁を沸かし、なすと油揚げを入れて煮る。
- 2 にみそを溶き、溶き卵を流し入れる。
- みょうがを入れて一煮立ちさせ、お椀に盛って完成。
細川モモ
予防医療コンサルタント/社団法人Luvtelli 東京&NewYork代表理事/2011~2015ミス・ユニバース・ジャパンビューティキャンプ講師/農林水産省「地域食文化活性マニュアル推進・検討会」委員/『細川モモの美人食堂』(主婦の友社)、『タニタとつくる美人の習慣』(講談社)発売中