細川モモさんの、おいしくてためになる食材辞典。今回は、ヨーグルトの栄養と簡単レシピをご紹介します。
たんぱく質やカルシウムなどが豊富なヨーグルト。たんぱく質は、乳酸菌によってペプチドやアミノ酸に分解されているので、牛乳よりも消化吸収されやすい形になっています。
腸には、身体の免疫の70%が集中していますが、ヨーグルトには善玉菌が含まれているため、腸内環境を整えて免疫を高める効果があります。また、食物繊維やオリゴ糖といった腸に良いものを「プレバイオティクス」、微生物自体を「プロバイオティクス」といい、両方を摂ることが望ましいと考えられていますので、ヨーグルトにはオリゴ糖やフルーツ、ナッツ類を加えて食べるのがおすすめです。
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おすすめ! ヨーグルトレシピ「ヨーグルトのフルーツナッツ添え」
ヨーグルトにフルーツやナッツを組み合わせることで、腸内環境を整えるプレバイオティクスとプロバイオティクスが同時に摂れる1品です。砂糖ではなく、フルーツの甘みでヨーグルトの栄養を取り込みましょう。
【材料(1人分)】
- プレーンヨーグルト……100g
- お好みのフルーツ……適量
- くるみ……2かけ
- アーモンド……3粒
【作り方】
- お好みのフルーツとナッツを食べやすい大きさに切る。
- 器にヨーグルトを入れ、フルーツとナッツを盛り付けて完成。
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こちらもおすすめ! 「かぼちゃのヨーグルトサラダ」
「老化防止ビタミン」とよばれるビタミンEや目を丈夫にするβ-カロテンを多く含むかぼちゃは、でんぷん(糖質)が多いため、たんぱく質の豊富なヨーグルトと組み合わせるとバランス良く食べられます。かぼちゃは栄養豊かな皮ごと使いましょう。
【材料(2人分)】
- かぼちゃ……1/8コ
- くるみ……4かけ
- レーズン……大さじ1
〈A〉
- プレーンヨーグルト……大さじ2
- はちみつ……小さじ1/2
- 亜麻仁油……小さじ1/2
- 塩・こしょう……適量
【作り方】
- かぼちゃは一口大に切り、鍋に入れて水少々を加え、ふたをして弱火で蒸す。やわらかくなったら取り出し、粗熱をとる。
- ボウルにAを入れて混ぜ、①と砕いたくるみ、レーズンを加えて和える。
細川モモ
予防医療コンサルタント/社団法人Luvtelli 東京&NewYork代表理事/2011~2015ミス・ユニバース・ジャパンビューティキャンプ講師/農林水産省「地域食文化活性マニュアル推進・検討会」委員/『細川モモの美人食堂』(主婦の友社)、『タニタとつくる美人の習慣』(講談社)発売中