受付:開催終了

日本の川を守ることが、うなぎを守ることにつながる

みんなが大好きうなぎ! 二ホンウナギについて知ろう 【大地を守る会定期会員限定】

イベントNo.2022-11-1

うなぎの資源枯渇が問題となっています。すでに国際自然保護連合(IUCN)の「レッドリスト」にニホンウナギが登載されてから10年が経とうとしています。古くからうなぎを食す文化を持つ日本の責任は大きく、大地を守る会でも資源保護について模索を続けてきました。

そもそも、ニホンウナギの生態は未だ謎が多く、近年になって少しずつその生態が判明しています。日本の川や池で成長した二ホンウナギは、列島から南に2.500㎞も離れたマリアナ諸島で産卵していることが分かったのも2000年になってからのことです。

壮大な二ホンウナギの旅の終着点と出発点として欠かせない日本の川。今、二ホンウナギを知ることが、日本の川、ひいては日本の自然について知ることにつながります。

そこでコロナ禍で久しぶりとなるおさかな喰楽部の勉強会では、うなぎの資源保護の第一人者である、九州大学・望岡典隆先生を講師に迎え、二ホンウナギについて学び、うなぎをおいしく食べ続けるためのヒントを探ります。
お話の後には、大地を守る会のうなぎを使った「ミニうな丼」を試食します。

日本の川で成長したうなぎは西マリアナ海嶺南部海域まで泳ぎ産卵、ふ化したうなぎの幼生は北赤道海流と黒潮を乗り継いで、また日本の川に戻ってきます。

日本の川の再生に役立つとされる「石倉かご」。耐久性のあるポリエステルモノフィラメントで作ったカゴに石を入れて川に沈め、うなぎの稚魚から産卵場に向かう親うなぎまでのすべての発育段階のうなぎに隠れ場所を提供する活動 が全国で行われています。

勉強会では、「ミニうな丼」を試食します。大地を守る会のうなぎは、稚魚から出荷するまで飼育履歴が明らかなもののみ。抗生物質などの投薬も基本的に行いません。

開催概要

開催日時
2022年11月19日(土)13:00~15:00
会場
遠忠商店3階会議室(中央区)
※東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」6番出口より徒歩3分
講師
九州大学農学研究院・望岡典隆先生
(うなぎの資源保護の第一人者。先生の指導の元、大地を守る会の「ささエールうなぎ基金」の活動を支えていただいています)
参加費
1,500円(中学生以下無料)
定員
25名
申込締切
2022年11月10日(木)まで
主催
大地を守る会 おさかな喰楽部
備考
※「ミニうな丼」試食用の茶碗、箸をご持参ください。
※ 勉強会13:00~14:30 試食14:30~15:00の予定です。
注意事項
【お問合せ】
E-mail:ord_social@oisixradaichi.co.jp

【詳細のご案内について】
お申し込みいただきましたイベントの詳細案内は(受付の不要な一部イベントを除き)、開催日の1週間前くらいまでに電子メールにてお送りいたします。ご応募多数の場合は抽選とさせていただきます。抽選の結果はご連絡いたします。

【キャンセルについて】
キャンセル料金をいただく場合がございます。ご了承ください。

【写真撮影について】
イベントの様子は、映像や写真で記録をとらせていただきます。撮影した映像や写真は、大地を守る会のホームページやカタログ、グループ会社の広報媒体に掲載させていただく可能性があります。予めご了承ください。

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