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カラダと大地を守るために、食べることからエコシフト。


 有機食材宅配のパイオニア・大地を守る会は、化学調味料不使用の即席ラーメン「即席らーめん粋(魚介とんこつ醤油味)」を2月25日より販売します。
 麺は岐阜県産の小麦、スープの醤油は岐阜県産丸大豆を使用した天然醸造のものを使用。また、ラードやポークエキス、チキンエキスは指定牧場の豚肉や鶏肉から作っています。スープに使用する風味づけのにんにくも、青森県産を使用するほどのこだわりです。
 大地を守る会では化学調味料不使用の即席ラーメンを20年前に開発して以来、旨みがなくおいしくないと言われ続け、新商品を開発しては販売中止となってきました。今回は開発担当者が100店以上の都内化学調味料不使用をうたうラーメンを食べ歩き、1年以上の期間をかけて開発し、これはおいしいと語る自信作です。こだわりの原材料が作る、すっきりしたスープをぜひ味わってほしい商品です。販売開始時は大地を守る会での販売のみですが、自然食品店などでの販売も検討しています。


麺は一般的なもの同様、ゆで時間は3分。ちぢれ麺にスープがよくからむ。

●他の化学調味料不使用のラーメンにはないおいしさと開発担当者が自信を持って語る商品

 袋めんの原材料は価格を抑えるために、化学調味料で味を調えることが一般的ですが、大地を守る会では素材のよいものを集めることで、化学調味料不使用で即席ラーメンを開発しました。麺は岐阜県産の小麦、スープの醤油は岐阜県産丸大豆と北海道産小麦を使用した天然醸造のものを使用。また、ラードやポークエキスは、大地を守る会でも豚肉の取り扱いがあり、脂身まで甘いと評判の仙台黒豚会(宮城県)の豚からとったもので、豚が何を食べて育ったかまで確認できます。チキンエキスも同様に、大地を守る会で扱いのある鶏肉の生産者・まほろばライブファーム(山形県)の鶏肉から作っています。ここまでこだわりましたが、価格は1食あたり約200円(5食入りで989円)と、4人家族で食べても1,000円以下に抑えています。
 魚介、とんこつの風味と醤油が調和したスープがちぢれ中華麺にからむ自慢の商品です。

●開発担当の想い:「うま味がなくてマズイ」と消費者から言われて約20年、ようやくたどりついた満足できる味

 大地を守る会では、約20年前に即席ラーメンを初めて開発・販売しました。当時自然食品業界のラーメンは、スープの化学調味料の代わりに、蛋白加水分解物が使用されていました。しかし大地を守る会では蛋白加水分解物も使用しなかったため、「うま味がなくてマズイ」とお叱りの言葉もいただいてしまいました。
 その後も何度か旨味調味料不使用の即席ラーメンの開発にチャレンジしましたが、売れずにことごとく販売中止...。約10年前からは、安全性とおいしさに納得できる商品開発は難しいという判断から、開発自体からも遠ざかっていました。
 しかし市場で即席ラーメンの需要が伸びていることもあり、再びラーメンの開発を開始。


開発担当・青山茂

 以来約1年以上をかけて、できるだけ安全にこだわった「無化調(=無化学調味料)」と言われる都内のラーメン屋さんを100店舗以上も巡り味の探究を重ねました。
 今回、スープ製造メーカー、麺製造メーカーと協力開発ものと、原料のこだわりをそのままに、満足できる味で提供できるよりよい商品ができたと自負しております。(加工食品開発担当・青山茂)


桜井食品のみなさん。麺の小麦の水分量が季節に
よって違うので、その調整が難しいそう。

●商品概要

  • 商品名:即席らーめん粋(魚介とんこつ醤油味)
  • 価格 :989円(5食入り)、3,826円(20食入り)
  • 販売 :大地を守る会の宅配、大地を守る会のウェブストア、自然食品店等 
  • 販売開始:2013年2月25日
  • メーカー:桜井食品(岐阜県美濃加茂市)
  • 原材料名:油揚げめん[小麦粉、植物油脂(パーム油・ごま油)、小麦たん白、食塩]、しょうゆ、米発酵調味料、ラード、砂糖、ポークエキス、かつお風味エキス、食塩、ばれいしょ澱粉、チキンエキス、昆布エキス、酵母エキス、米酢、おろしにんにく、かんすい、(原材料の一部に大豆、さばを含む)
  • 内容量:130g(めん90g)


下記のようなことが取材できます

  • 商品のご提供
  • 弊社開発担当、メーカーへの取材
この他、ご要望に応じて対応させていただきますので、ご相談ください。

大地を守る会とは

自然環境と調和した、生命を大切にする社会の実現をめざし、1975年に設立のソーシャルビジネス(社会的企業)。安全・安心とおいしさにこだわった農・畜・水産物、加工食品、雑貨等をお届けする宅配サービス他を運営しています。現在、利用者数は約15万9千人、生産者会員は全国に2,500人(2012年12月末現在)

取材に関するお問い合わせ(取材ご希望の場合は、下記担当までご一報下さい)

広報担当:栗本遼、鷲尾早紀、宇田川千夏

連絡先
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