フードレポート

パスタ、うどん、パン大好き。「小麦についてもっと知ろう」

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意外と古くからのお付き合い

日本人と小麦の付き合いは意外と古い。パンやパスタ麺など洋食はもちろん、うどん、そうめん、お好み焼きなど、和食にも活躍する農産物の小麦。日本人が小麦粉を食べる量は年間平均約30kg。1人当たりの食事の12.7%にも上り、米に次ぐ主食となっています。 小麦は紀元前3000年ごろからメソポタミア地方で栽培が始まり、その後ヨーロッパやアフリカなど、世界各地に伝わり、独自の麦食文化が形成されました。日本でも小麦は弥生時代から作られています。ただし、庶民の食卓に上るのは、ひき臼による製粉技術が普及した江戸時代以降。特に山間部や稲作に向かない地域で、すいとん、おやき、ひっつみなどの多彩な麦食文化として広がりました。

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ご存知ですか?  小麦の「きほん」

麦と呼ばれるものには、小麦のほかに六条大麦、二条大麦、裸麦(六条裸麦)などがあり四麦(よんばく)と呼ばれています。小麦が最も多く生産され、六条大麦は麦飯や麦茶に、二条大麦はビールに用いられます。小麦は粉砕して皮を取り、粉にし、水を加えてこねると粘りと弾力が出ます。この粘りと弾力の決め手となるのがグルテン(たんぱく質)の含有量。この量によっておよそ4つの種類に分類されます(写真参照)。国産小麦はグルテンの含有量が中程度のため、うどんや和菓子に向く「中力粉」が中心。一方、パン用に使われる小麦はほとんど輸入ですが、国内でも品種改良によりパンに向く「ハルユタカ」や「春よ恋」などの品種も開発されました。しかし、価格や品質が安定している輸入小麦の方が、大手の食品会社にとって受け入れやすいのが現状です。 今、小麦の自給率は12%(※)しかありません。私たちが普段食べている小麦製品は、ほとんどが輸入小麦です。一方、大地宅配では、「日本の第一次産業を守り育てる」というミッションを持ち、小麦粉自体はもちろん、パンやパスタを含む加工食品に使用している小麦はすべて国産小麦です。また、輸入小麦は、ポストハーベスト農薬(収穫後、輸送中に使用する農薬)の危険性もあるため、国産小麦を使い続けています。 ※農林水産省平成26年度食料・農業・農村白書より。 小麦粉の種類と大地宅配の粉 強力粉 準強力粉 中力粉薄力粉

大地を守る会編集部

大地宅配編集部は、“顔の見える関係”を基本とし、産地と消費地をつなぐストーリーをお届けします。