オーガニック宅配のパイオニア 大地を守る会が今秋、カフェをオープン |
2007年8月20日 |
三越との提携に続く、大地を守る会の食材・雑貨を気軽に楽しんでもらうための新展開
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報道関係者各位
要旨
32年の歴史を持つオーガニック食品宅配のパイオニア・大地を守る会では、この秋、エコロジー意識の高い20代~30代の女性向けのカフェをオープンします。カフェで提供する料理の素材には、これまで会員以外には販売してこなかった、大地を守る会の有機野菜や無添加食品などを使用。著名料理研究家のレシピによるメニューが実際に味わえる他、料理講座も開催。伝統的な手作り食材講座なども企画し、「食と暮らし」にまつわるさまざまな情報発信基地としても機能させていきます。さらに、店内には食物輸送にかかるCO2の排出量や、輸送距離「フードマイレージ」を表示。輸送距離の短い国産食材を選ぶことが、温室効果ガスの削減につながることをわかりやすく表示します。
大地を守る会の流通部門(株)大地では10月に(株)三越との提携を開始しますが、今回のカフェの展開もそれに引き続く新たな販売チャネルの拡大となります。
- カフェで提供する料理研究家・野村友里さんのランチプレート。しいたけや大葉のアクセントがきいた「鶏ときのこのテリーヌ」(写真中央)、ひじきや黒米に赤や緑の野菜がきれいに映える「黒米のタブレ・人参とビーツのラベ」(左上)など、新鮮なアイデア満載の5品が並びます。
概要
店名 | Foodlab Tsucione(フードラボ ツチオーネ) |
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オープン予定 | 07年秋(11月以降) |
場所 | 都内および近郊(恵比寿、吉祥寺近辺で検討中) |
営業時間 | 11時30分~22時(予定) |
ターゲット層 | 20代~30代女性 |
3つの特徴
1.老舗・大地を守る会の野菜、調味料他が味わえるお店
会員にならなければ手に入らなかった大地を守る会の有機栽培の野菜や、無添加の調味料、環境に配慮した生活雑貨など、全国2500軒の契約生産者のアイテムが試せます。大地を守る会では現在・西麻布に直営の日本料理店「山藤」を展開していますが、気軽に試せるカフェスタイルのお店は、今回が初めて。昨今、ベジタリアン、マクロビオティック系のオーガニックレストランが増えていますが、「フードラボ ツチオーネ」は肉も魚も取り扱うので、どなたにでもお楽しみいただけます。もちろんベジタリアン・マクロビオティックへの対応も行ないます。
2.著名料理研究家のレシピが次々登場する「食と暮らし」の情報発信基地
素材の魅力を多様なレシピで楽しめるよう、さまざまな著名料理研究家の方とのコラボレーションを行ないます。ケータリングプロジェクト「eatrip」の野村友里さん、カフェ「coya」の根本きこさん、薬膳料理の加藤奈弥さんなど、本・雑誌・ラジオなどでも活躍されている著名な方たちです。提案されたメニューがカフェで味わえる他、料理講座の開催なども予定しています。 その他、昔ながらの「手作り」の良さを見直すために、手作り味噌作り講座、梅酒作り講座なども企画。ターゲット層の女性に関心の高いアロマテラピーや基礎化粧品の講座も行ない、「食と暮らし」の最新情報を発信していきます。
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3.食べてCO2を削減、東京の朝採れ野菜も楽しめるフードマイレージカフェ
フェアトレード品以外ほとんどの食材を国産でまかなう大地を守る会では、2005年より、食の選択で地球温暖化を防止する「フードマイレージ・キャンペーン」を展開。ホームページにて、輸入食品と国産品で輸送にかかる排出CO2を比較表示するなど、「食卓からの温暖化防止」を呼びかけています。 この度オープンする「フードラボ ツチオーネ」も、もちろん大地を守る会の国産食材を使用。東京の生産者から直送される朝採れ野菜もメニューに登場します。さらに、輸送にかかるCO2排出量を店内に表示し、情報を発信することで、おいしさ・安全性はもとより、環境になるべく負荷をかけない食品を選ぶことの大切さを提案していきます。- 土作りからこだわった農産物、飼料の安全性を重視した畜産物、鮮度保持剤など不使用の水産物、無添加の加工食品、環境に配慮した生活雑貨など、大地を守る会の厳しい基準で生産を行なう契約生産者は全国に2500軒。「フードラボ ツチオーネ」にて、味わえます。
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