明治38年創業、亀戸の老舗「亀戸升本」に
江戸の伝統野菜・亀戸大根を月間2万本提供
2015年10月15日
- 広報発表
有機食材宅配のパイオニア・大地宅配を運営する株式会社大地を守る会(本社:千葉県千葉市 代表取締役社長:藤田和芳)は、10月16日(金)より亀戸升本を運営する株式会社升本フーズ(本社:東京都江東区 代表取締役:塚本道子、以下亀戸升本)に在来品種の野菜である亀戸大根を月間約2万本提供します。
亀戸升本は、明治38年創業の老舗で江戸の伝統野菜である「亀戸大根」の復活に成功し、会席料理やお弁当など亀戸大根を使った様々なオリジナルメニューを展開しています。
また、大地宅配でも在来品種の野菜の商品化シリーズ「日本むかし野菜」として亀戸大根を販売しています。栽培が難しく買い手が少ない在来種の野菜は絶滅の危機に瀕していますが、今回の提供により、おいしく食べながら貴重な種を守る生産者を継続的に応援していきます。
亀戸大根
亀戸升本 本店外観
日本むかし野菜ロゴマーク
●亀戸大根の特長
・一般的な大根に比べて細くて小さく、長さ約30cm程度
・色が白くキメが細やかで甘みが強く、ビタミンCが豊富
●在来品種の野菜とは
在来品種とは、日本各地の農家が長年、栽培とタネ採りを繰り返しながら、その土地の気候風土や地域特性をいかして育て継承してきたものです。種の採取や栽培の手間、収穫量が少ないというのがネックですが、土地本来の特性に合わせて育った個性豊かな形や味が特徴です。
一方、市場に出回るほとんどの野菜は「交配種(F1種)」と呼ばれ、大量生産や厳しい流通条件に合うように、同じ規格で効率よく育つように改良されたものです。品種の単純化が進み、栽培が難しく買い手が少ない在来種の野菜は絶滅の危機に瀕しています。
大地を守る会とは
自然環境と調和した、生命を大切にする社会の実現をめざし、1975年に設立のソーシャルビジネス(社会的企業)。安全・安心とおいしさにこだわった農・畜・水産物、加工食品、雑貨等をお届けする宅配サービス他を運営しています。現在、利用者数は約24万1千人、生産者会員は全国に2500人(2015年3月末現在)。
取材に関するお問い合わせ(取材ご希望の場合は、下記担当までご一報下さい)
広報担当:石井、町田、鷲尾
- 連絡先
- 〒261‐8554 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3
幕張テクノガーデンD棟21階 - TEL
- 043-213-5860
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- press@daichi.or.jp
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