社会貢献活動(CSR)

大地を守る会の基金

スマイルオリーブ基金~パレスチナに平和の苗木を送ろう~

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平和なパレスチナのためにオリーブを植樹

大地を守る会で取り扱う「オリーブオイル(パレスチナ自治区産)」は、イスラエルによる占領化が進むパレスチナ自治区で生産されています。

大地を守る会では2005年よりパレスチナの農民を応援するためにこのオリーブオイルをフェアトレードで取り扱ってきましたが、2012年10月からより具体的な支援として、彼らの命ともいえるオリーブの木を守るためにオリーブの苗木を送る基金を開始しました。

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破壊され続けるオリーブの畑

パレスチナと言えば、時折ニュースで聞く紛争地を想像される方も多いでしょう。遠い国のニュースなので、なかなか実感がわかないかもしれません。

私たちが宅配で取り扱っているオリーブオイルの一つは、そのパレスチナ自治区(ヨルダン川西岸地区)というところで作られています。

元々「パレスチナ」は、地中海東岸部の一帯を指す土地の名称でした。しかし、この地にユダヤ人国家を作ろうとするシオニズム運動によって多くのユダヤ人が流入した結果、ユダヤ人の土地(現イスラエル)とパレスチナ人の土地(現パレスチナ自治区)へと分割され、1948年にイスラエルの建国が宣言されました。その土地に暮らしていたパレスチナ人は追い出されて難民となり、パレスチナ自治区や隣国へ移り住むことを余儀なくされたのです。

建国以降もイスラエルは、国際的に認められたパレスチナ自治区との境界線(グリーンライン)を越え、違法にユダヤ人入植地を拡大しています。さらに、その入植者を守ることを名目に、パレスチナ自治区内に入り込む形で分離壁の建設まで進められています。

このように、イスラエルは自分たちの領地拡大を既成事実化するためにパレスチナ自治区に侵略し、そこに暮らす普通の人々のオリーブ畑を破壊して土地を奪い、資源を制限するなど、彼らの生活を大きく脅かしているのです。

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オリーブオイルの販売額の一部で苗木を購入

数千年前からオリーブを栽培していたと言われるパレスチナ人にとって、オリーブとは生活の糧であると同時に、先祖代々受け継がれてきた文化であり、誇りです。また、彼らがオリーブを植え続けることは、イスラエルから自分たちの土地を守ることにもつながります。
そこで大地を守る会では、これまでのフェアトレードよりも具体的な連帯の形として、パレスチナにオリーブの苗木を送る基金を作ることにしました。1本のオリーブオイルの販売額から大地を守る会が8円、販売元の株式会社オルター・トレード・ジャパン(ATJ)も8円、消費者会員の皆さんにも8円を負担していただき、合計24円を基金として貯めます。

名付けて「スマイルオリーブ基金~パレスチナに平和の苗木を送ろう~」。

オリーブの苗木は1本あたり約280円なので、12本のオリーブオイルが売れれば1本の苗木を送ることができます。植えたオリーブの苗木は、3~4年で実を付けます。

大地を守る会のポリシーは顔の見える関係。日本の農家のようにすぐに会いに行くことはできませんが、年に一度は顔を合わせるように努めています。今後の生育状況も報告する予定なので、ぜひ楽しみにしていてください。
※苗木の価格はレートや現地の市況により変動します。

支援方法

オリーブオイル(パレスチナ自治区産)の購入【1本につき24円】

大地を守る会編集部

大地宅配編集部は、“顔の見える関係”を基本とし、産地と消費地をつなぐストーリーをお届けします。