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発酵ラボとは
―まずは「発酵ラボ」って、どんなグループなんですか? 内田:きっかけは、社内の「ぬか漬け男子」との「ぬか漬けつけてる?」「漬けてるよ!」という他愛のない会話から。様々な情報交換を通じて日本の発酵食の奥深さに触れるうちに、もう少し踏み込んでゆきたい!と思うようになり、「発酵ラボ」を立ち上げました。 和食がユネスコ世界無形文化遺産に選ばれ、近年では世界的なブームにもなっています。その基本である味噌、醤油、納豆、漬物などの発酵食は、特にこの数年、その健康効果も改めて見直されています。「発酵ラボ」では、様々なイベントなどを通じてそうした価値観をみなさんにお伝えしています。 メンバーは多くが「ぬか漬け」を実践しています。毎日かき混ぜるのはちょっと大変だという人は「ウエダ家のにおわないぬか床」を使って手軽にその美味しさを楽しんでいます。【送料無料】おいしい・便利・安心がかなう宅配!まずはお得に、お試しセット1,980円!
映画『いただきます』上映会を開いた理由
―『いただきます』上映会を、どうしてすることになったのですか? 内田:映画の舞台である高取保育園は、「知育、体育、徳育の根本に食育がある」という西福恵(にしふくえ)園長の考えのもと、他にはない独自の取り組みを行っている保育園です。 玄米と野菜を中心に、みそ汁、納豆、漬物などの発酵食品を合わせた和食の給食で、味噌や漬物も園児たちがみんなで作ります。こうした体験をした園児たちの「いただきます」の言葉はとても自然で心がこもっています。 子どもたちが美味しそうに食べている姿は、幸せのエネルギーに満ちている。そんなシーンをぜひ多くの皆さんに観ていただきたいと思いました。 ―え???保育園児が味噌をつくるんですか?自分たちで? 内田:園で食べる毎月100kgの味噌を、5歳の園児たちがすべて作っているんです。尋常じゃありませんよね(笑)。自分たちの食べるものを自分たちで作るという責任ある仕事に、子どもたちは真剣に、でも楽しそうに取り組んでいます。 「美味しい味噌を造るにはどうすればいい?」という西園長の問いかけに、園児たちが「心をこめてつくる!」と答え、さらに「心は見える?見えないけどある?」と聞くと「ある!」と答える場面があります。 味噌を発酵させる菌は目に見えないけれど、子どもたちはそこに何か不思議な力があることを感じます。味噌が発酵していくプロセスは、目に見えない世界を想像するチカラを育んでくれるのかもしれません。 さらにこの味噌づくりが、上級生の「味噌伝達式」によって、下級生へと引き継がれていきます。美味しく食べること、丁寧に作ることで、食事の大切さを学び、次の世代に伝えてゆく。かつてはそれぞれの家庭で普通に行われていたこと、でも現代では忘れられがちなことを、私たち「発酵ラボ」でも伝えてゆかなければいけないなと改めて思いました。【送料無料】おいしい・便利・安心がかなう宅配!まずはお得に、お試しセット1,980円!
手づくり味噌の魅力とは
―「発酵ラボ」でも、みなさん味噌づくりはしているんですか? 内田:人によっては毎年仕込んでいる人もいます。煮大豆と麹と塩で仕込んだばかりの味噌は、最初は尖った塩味しかしませんが、一年後には人の手では真似できない複雑な風味に仕上がります。何か魔法のようで、初めて作ると感動しますよ。 \\大地を守る会「初めてでもかんたん わが家の味噌づくり」特集はこちら// ―市販の味噌との違いはどんなところですか? 内田:手づくり味噌と、市販の一般的な味噌の違いは、熟成期間の長さです。自家製は8か月から1年以上寝かせますが、市販の味噌の多くは速醸法で、2~3か月ほどで完成します。麹菌がゆっくり時間をかけて大豆のタンパク質を分解してできあがった味噌は、やはり奥深い味がしますよね。
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