フードレポート

40周年特別連載 最終回

村の将来を託した 希望の赤身肉 山形村短角牛

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大地宅配の商品には、それぞれに選ばれた理由があり、紡がれてきた歴史があります。あるべき姿のおいしい食べ物を、作る人・食べる人と一緒に、未来に残してゆきたい……。
過去と現在、未来をつなぐコラムが「やがて、未来のチカラになる」です。

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村を丸ごと引き受ける覚悟で取引を始めた山形村短角牛

1978年、江東区の青空市の会場でのこと。大地を守る会が野菜を売っている隣で、宮城県から牛肉を販売しに来ていた人がいました。その人が売っていた牛肉は脂身が少なく真っ赤な赤身。広々とした牧場で自然交配し、母牛の乳と牧草を食んで育てられた牛の肉でした。牛の生態にやさしい飼い方で育てられた牛、その名は短角牛。「これぞ私たちで扱うべき牛!」と当時のスタッフは確信。その後、「日本短角種研究会」の会合に参加した際、紹介されたのが短角牛の生産が盛んな岩手県山形村(現・久慈市)でした。山形村は95%を山林で覆われた山村。過疎化が進み、村の将来に憂いを持っていた村の人たちが望んだのは、短角牛の扱いだけではなく「村丸ごとの付き合い」でした。村の産品であるしいたけや山菜、野菜、そして村の未来も丸ごと引き受けてほしいというものだったのです。

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生産者とともに作り上げた究極の産直牛

会合に参加したその年の暮れ、山形村から3頭の牛が大地を守る会に出荷されました。1983年からは消費者が山形村を訪れ、短角牛と間近に接し、生産者の家に民泊し、雑穀料理やまめぶなどの伝統食を堪能できる「べこツアー」がスタート。今も毎年続く人気のツアーです。霜降りの具合が優先される肉の格付け(※1)では評価が難しい短角牛ですが、こうした真の顔の見える関係を通して、大地宅配を代表する人気商品となりました。近年、一流シェフや食の専門家からも絶賛されているように、短角牛はうまみ成分のイノシン酸やグルタミン酸の含有量が多く、肉本来の味を味わえるおいしさもその人気を裏付けます。また、飼料自給率27%(※2)と輸入飼料が常識の畜産業界にあって、山形村短角牛は国産飼料100%を達成。大地を守る会と山形村との深い絆なくてはなし得ない取り組みです。35年、山形村と二人三脚で守ってきた山形村短角牛。大地宅配ならではの味わいをぜひ、ご賞味ください。

(※1)公益法人日本食肉格付協会   (※2)平成26年度農林水産省食料需給表より

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40周年特別連載:『やがて、未来のチカラになる「大地宅配の石けん」』

大地を守る会編集部

大地を守る会編集部

大地宅配編集部は、“顔の見える関係”を基本とし、産地と消費地をつなぐストーリーをお届けします。