「日本の種子(たね)を守る会」のご案内 3/27開催 |
2017年3月23日 |
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大地を守る会が所属し事務局も務めている「全国有機農業推進協議会」が、「日本の種子(たね)を守る会」院内集会を、3月27日(月)に開催します。
「日本の種子(たね)を守る会」開催のご案内
【呼びかけ人】
山田 正彦(元農林水産大臣、弁護士)
金子 美登(全国有機農業推進協議会理事長、農家)
【開催趣旨】
主要農作物種子法(種子法)の廃止法案が2月10日に閣議決定され、今国会の議案として衆参両院に提出されています。
長年各都道府県で種子事業に関わってきた多くの研究者・行政担当者が懸念を表明していますが、同法が果たしてきた役割や廃止の影響についての議論もないまま、廃止ありきで法案提出が進められています。
種子は最も基礎的な農業資材であり、どの国においても、基本食料である主要農作物の種子の政策は、農業政策上の基本事項とされ、日本の主要農作物の米・麦・大豆は、これまで「種子法」によって、安定供給が担保・維持されて来ました。
しかし、種子法の廃止により、外資系企業の参入、供給不安、品種の減少、さらには、遺伝子組み換え作物(米・大豆など)が国内生産され、拡大していくことが懸念されます。
主要農作物の種子の問題は、国民すべてに大きな影響を及ぼす問題であることは明らかです。 それにもかかわらず、種子法廃止法案について主要メディアでの報道はなく、この重要な法を廃止しようとしている動きに、ほとんどの国民が気づかないまま進められています。
私たちは、私たちの生命の源である種子(たね)を守るため、「日本の種子(たね)を守る会」の開催を呼びかけます。
生産者、消費者、流通業者、研究者など、あらゆる分野、あらゆる世代から多くの方たちにお集まりいただき、種子法廃止がもたらす影響について学び、「日本の種子(たね)を守る」ことについて、さまざまな観点から意見を出し合い、共有しあうことから始めたいと思います。ぜひご参加ください。
事前申し込み不要です。当日会場にお集まりください。
《開催概要》
【日時】 2017年3月27日(月)
14:00〜17:00(13:30開場)
(13:30より会館入口にて通行証配布)
※通行証配布時間:13:30〜14:15
配布時間外は衆議院第一議員会館受付にて大会議室をお呼び出し下さい。
【場所】 衆議院第一議員会館・大会議室
(地下鉄有楽町線永田町駅より徒歩4分、丸の内線国会議事堂前駅より徒歩7分)
【講師】久野 秀二(ひさのしゅうじ)さん
(京都大学大学院経済学研究科教授)
そのほか、種子研究や種子政策に関わってきた現場の方、生産現場の方をお呼びする予定です。
【参加費】500円(資料代)
主催:全国有機農業推進協議会/「 日本の種子(たね)を守る有志の会」 山田正彦、印鑰智哉、杉山敦子、秋元浩治
【お問合せ・連絡先】
全国有機農業推進協議会事務局/「日本の種子(たね)を守る有志の会」(仮)事務局
〒106-0032
東京都港区六本木6-8-15 第2五月ビル2階
大地を守る会六本木事務所内 担当:秋元
пF03-3402-8841
mail:akimoto_koji@daichi.or.jp
「日本の種子(たね)を守る会」(院内集会)イベントページ
https://www.facebook.com/events/669598299886024/
※イベントの模様は写真/動画で撮影し、ブログやフェイスブックで公開させて頂きます。
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