「震災・津波・原発事故後の学校給食を考える」2011年夏期学校給食学習会7/25・26開催 |
2011年7月15日 |
|
報道関係者各位
要旨
有機食材のパイオニア「大地を守る会」が事務局をつとめる全国学校給食を考える会は夏期学校給食学習会を7月25~26日の2日間、東京千代田区で開催します。今年は3月11日の東日本大震災を受け「震災・津波・原発事故後の学校給食を考える」をテーマに大震災と原発事故後の子どもたちの食のあり方、学校給食のあり方を考えます。1日目は原発の問題点、放射性物質が人間や環境に及ぼす影響、脱原発に向けたエネルギー問題について学習します。2日目は震災被災地への支援活動や原発事故現場の報告、農業生産者が直面する現状などを聞き、これからの社会と学校給食のあり方について意見交換します。
●2011夏期学校給食学習会「震災・津波・原発事故後の学校給食を考える」概要
■ 日時:2011年7月25日(月)9:45~16:30(9:15受付開始)、2011年7月26日(火)9:15~16:30(9:00受付開始)
■ 会場:科学技術館地下2階サイエンスホール(東京都千代田区北の丸公園2-1)東京メトロ東西線竹橋出口より徒歩5分
■ 主催:全国学校給食を考える会、東京都学校給食栄養士協議会
■ 協賛:日本教職員組合
●当日スケジュール
7月25日(月) 9:45~16:30 (9:15 受付開始)
9:45~10:00 開会のあいさつ
10:00~12:00 講演1「福島原発事故で何が起きたのか」伴英幸さん(原子力資料情報室共同代表)
13:00~14:00 映画上映「故郷のために、ギートルさんたたかう」
14:15~16:15 講演2「脱原発に向けて社会を変革する」田中優さん(未来バンク理事長)
16:30 終了
7月26日(火) 9:15~16:30 (9:00 受付開始)
9:15~9:20 開会のあいさつ
9:20~10:35 講演3「原発・放射能の基礎知識」天笠啓祐さん(市民バイオテクノロジー情報室代表)
10:45~12:00 講演4「放射線が身体に与える影響について」里見宏さん(健康情報研究センター代表)
13:00~15:00 各報告会
①宝塚市の炊き出し報告 高田輝夫さん
②仙台の学校給食現状報告 佐藤蛍子さん
③いわき市議会議員 佐藤和良さん
④生産者からの報告 提携米研究会 橋本明子さん、食と農の再生会議 下山久信さん(大地を守る会生産者)、ジェイラップ 伊藤俊彦さん(大地を守る会生産者)
⑤福島と郡山の学校給食栄養職員からの報告
15:00~16:00 意見交換会
16:30 終了
●講師プロフィール
伴英幸さん(原子力資料情報室共同代表)
1951年東京生まれ。生活協同組合、脱原発法制定運動事務局を経て、90年より原子力資料情報室勤務。95年同事務局長、98年より現職。
伴英幸さん
田中優さん(未来バンク理事長)
1957年東京生まれ。地域の反原発運動から環境問題に入りさまざまなNGO活動に関わる。『日本国際ボランティアセンター』理事、『自然エネルギー推進市民フォーラム』理事等を含め活躍中。
田中優さん
●お申込み
事前申し込みをしてください。
<参加費用>
4,000円(1日のみ)
6,000円(2日通し)
・お申し込み、お問い合わせ先
全国学校給食を考える会
03-3402-8902
●大地を守る会とは
自然と調和した社会の実現をめざし、1975年に設立された社会的企業。安全性とおいしさにこだわった農産物、畜産物、水産物、加工食品、雑貨品を会員制でお届けする宅配サービスを運営しています。現在、利用者数は約11万6千人、生産者会員は全国に2,500(2011年3月末現在)。
お問い合わせ(取材ご希望の場合は、下記担当までご一報下さい)
広報担当:中川啓、齋藤史恵、宇田川千夏
- 連絡先
- 〒261‐8554 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3
幕張テクノガーデンD棟21階 - TEL
- 043-213-5860
- FAX
- 043-213-5604
- press@daichi.or.jp
- 5月16日(月)に移転しました。
|
ページの先頭に戻る |
|