フードレポート

自給率6%程度の国産大豆。さらにその6%の中でも希少な“農薬不使用の大豆”で豆腐を作りました。

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豆腐の原材料は、何でしょうか? まずは大豆、そしてにがり、あとは水だけです。とってもシンプルな素材で作られて いるからこそ、素材そのものの味が、豆腐のおいしさに繋がります。 そこで、メイン素材となる大豆に思いきり“特別な大豆”を使用したいと、“農薬不使用の大豆”を作ったのが写真の『大地を守る会の豆腐』です。

最近では、スーパーでも “国産大豆使用”を謳った豆腐をよく見かけるようになりましたが、国産でも農薬不使用の大豆を使った豆腐はまず見かけません。それもそのはず、農薬を使用しないで大豆を作るのはすごく大変、収量も慣行栽培の大豆と比べれると少ないので価格も高くなります。 大地を守る会の大豆生産者に聞くと、農薬を使用しないで大豆を作るのに一番苦労するのは、意外?!にも「草取り」だといいます。

農薬(除草剤)を使わないということは、単純に草取りをしなければならないということ。

北海道の広大な大豆畑ならば、何日も手作業による草取りを続けなければなりません。また、化学肥料を使わなければ、自家製の堆肥作りもひと仕事。農薬を使用しない栽培は、大豆であれ野菜であれ、苦労が絶えません。 こうして丹精込めて育てた大豆を無駄にしないように、グルコノデルタラクノンや硫酸カルシウムといった凝固剤を使用せず、海水から採れる“天然にがり”で固めたのが『大地を守る会の豆腐』。ふくよかな大豆の甘みと、すっきりとした後味、これからの季節は、冷や奴でいかがですか。

大地を守る会の生産者の大牧農場(北海道)のみなさん。左から五十川賢治さん、五十川勝美さん、村橋美学さん。「安心して食べられる大豆づくり」をモットーに、農薬を使用せずに大豆を作っています。

大地を守る会の生産者の大牧農場(北海道)のみなさん。左から五十川賢治さん、五十川勝美さん、村橋美学さん。「安心して食べられる大豆づくり」をモットーに、農薬を使用せずに大豆を作っています。

大地宅配編集部

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大地宅配編集部は、“顔の見える関係”を基本とし、産地と消費地をつなぐストーリーをお届けします。