ニューヨーク発のオーガニック素材中心のハンバーガー店、「ベアバーガー 」。
「体にやさしく美味しいグルメバーガー」をコンセプトに、2009年にニューヨークで創業。食と健康への意識の高いニューヨーカーの間で支持されています。いまや世界で27店舗を展開。今年7月には日本に初出店、自由が丘に1号店を構えました。
「体にやさしく美味しい=オーガニック」と考える同店では、すでに大地宅配の野菜を導入しています。さらに10月1日からは、サイドメニューのメインともいえるフレンチフライに、大地宅配のじゃがいもが使われることになりました。
「大地宅配のじゃがいもは、シンプルでとてもおいしい」と、同店の今宮真史さん。
栽培の基準やおいしさはもちろん、生産者との顔の見える関係を大切にし、その思いを食べる人に伝えていきたいという大地宅配の考え方は、ベアバーガー のコンセプトに大きくつながると今宮さんは言います。
原料にこだわり、手をかける同店の姿勢は、一般的なハンバーガーショップとは大きく異なります。いわゆるファストフードではなく、ゆったりとした座席と、スタッフによるフルサービスのレストラン。「家族三世代で楽しめる」ことも大切にしています。「価格は高めかもしれませんが、そこには他のお店にはない価値があります。お客様にその理由をご理解いただき、共感していただくことも、私たちの役目だと思っています」(今宮さん)
「体にやさしく美味しい」を実践するには、食材選びが何よりも大切。
「その点、大地宅配は、安心でおいしい野菜が継続して使えるので助かりますね。そして、食材へのこだわりや生産者とのつながりなど、わたしたちが大事にするマインドの部分でも共感できます。いずれは大地宅配の基準をベアバーガー の基準にしていけたら、とも思っているんです」
NY発のハンバーガーショップと、日本の有機食材宅配が出会って生まれたフレンチフライ。次回は、この二者のかかわりをもう少し詳しくお話しします。