秩父山系の麓、埼玉県神川町にある「ヤマキ醸造」。
明治35年(1902年)の創業以来、代々受け継がれた伝統の「杉桶」と国産大豆を使用し、昔ながらの醸造法により味噌・醤油を100年以上造り続けています。
1月下旬、ここヤマキ醸造にて、「大人の遠足」第2弾、「自家製味噌づくり体験」を開催しました。
ゲストは、写真右から、
- モデルの家長晶さん
- フリーPRの藤田敦子さん
- モデル、女優の高山都さん
- ラジオパーソナリティ・フリーアナウンサーのレイチェル・チャンさん
- ブランディングディレクターの行方久子さん
みなさん、味噌づくりは初めての経験です。
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味噌づくりは子育てと同じ
用意するものは煮豆、麹、塩、タネ水。
今回は味噌づくりセットを使用します。
それを混ぜて、潰すだけ。
そして、寝かせるだけ。
とても簡単です。
もちろん、実際は豆を煮たり麹を作ったりと、「手間」はかかりますが、難しいことはひとつもないのです。
(※詳しい作り方はコチラ)
今回の講師、ヤマキ醸造の森田さんは言います。
「手前味噌づくりに決まったやり方はありません。育つ環境によって、天地返し(※1)の時期も、発酵を止めるタイミングも変わります。もちろん、味も千差万別です。」
「味噌づくりは子育てと同じ。大事に育てると、ちゃんと育ちます」
いつも気にかけてあげることで、おいしくなっていく。
大地宅配の生産者が作る野菜と同じですね。
※1 天地返し…梅雨明けごろ、味噌の上下をかき混ぜて入れ替えること。
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初めての味噌づくり体験
そしていよいよみなさんで「味噌づくり体験」です。
混ぜたり潰したり丸めたり、みなさん楽しそうに「味噌づくり体験」をしていただきました。
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昔ながらの醤油と味噌を作り続ける
森田さんは続けます。
「味噌や醤油は元々家仕事。それがどんどん失われて、今はむしろ海外の方が日本の発酵技術に注目してるんです」
「科学が発達していない時代、発酵は神の仕業と思われていた。命や神様からのいただきものは大事にしなければならないですよね」
「だから私たちは素材も、作り方も、大事にしたいんです」
みなさん、真剣に聞き入ります。
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ヤマキ醸造の杉桶
最後に醤油の醪蔵を見せていただきました。
ヤマキ醸造の大きな杉桶は100年間じっくり「育てた」年代物。
最初は櫂を動かすのも困難なくらい固いですが、10ヶ月も経つとかなりゆるやかになります。
かき混ぜるとコポコポと音がして、醪が生きていることが分かります。
さらに寝かせて、じっくりじっくり育てられた醤油だけを、お客様へお届けしているのです。
味噌づくりを通して、遥か昔から紡がれてきた「つくること」「食べること」の大切さを学んだ1日でした。
次は10月、みんなで育てた「子ども」を持ち寄って、同窓会です。
- 家長晶さん(https://www.instagram.com/kiikanpooo/)
- 藤田敦子さん(http://mensjoker.jp/fujita/3497)
- 高山都さん(http://ameblo.jp/miyare38/)
- レイチェル・チャンさん(http://www.fmbird.jp/dj/rachel_chan)
- 行方久子さん(http://blog.honeyee.com/hnamekata/)