社会貢献活動(CSR)

農園が社会にもたらす影響力について-マイファーム西辻氏×大地を守る会藤田対談

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「自産自消」(じさんじしょう)という言葉をご存知ですか? これは、自分で耕し、育て、収穫し、食べるという考え方を言い、株式会社マイファームの西辻一真氏が唱えている言葉です。マイファームは「自産自消ができる社会」作りを理念に掲げ、耕作放棄地などを手入れして市民農園として貸し出す事業や、農業者育成スクールやレストラン経営などに取り組む社会的企業です。 そんなマイファームの西辻氏と大地を守る会代表の藤田和芳が対談を行いました。今回はその対談記事を、マイファーム情報誌「NEWSLETTER16年9月号」より許可を得て転載いたします。 --(以下転載)--   img_1361 有機野菜を宅配して40年になる株式会社大地を守る会の藤田和芳社長と、株式会社マイファームの西辻一真社長のスペシャル対談。大地を守る両社がコラボレーションして、今秋から「大地を守るファーム」設立にむけて準備を始めます。年齢差約30歳、地方から都市へやってきた藤田社長と、都市から地方へ飛び出した西辻社長。対照的なバックグラウンドを持つふたりが「農園から社会を変えよう」と熱く語ります。  

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土に、世界に、申し訳ない

img_1356 西辻 耕作放棄地がもったいないというより、今は「土に申し訳ない」という気持ちが強くなりました。現代農業は自然を搾取してばかりで、自然と共生できていません。効率や生産性の追求と、自然の狭間にあるのが耕作放棄地なのだと思うのです。今こそみんなで放棄地を耕し直すことが、時代の転換になるのではないでしょうか。 藤田 世界では8億もの人々が飢えているのに、日本では農地の42万haが放棄地です。これは世界に対しても申し訳ないことです。だからこそ、マイファームの取り組みにすごく可能性を感じています。 西辻 野菜づくりを通じて、みなさんに「気づき」が提供できたらいいな、と思います。1人よりも2人で耕す方が楽しいだとか、土を近くで感じてもらうことで。 藤田 楽しさや充実感が、百の説法よりも響くものです。土を耕す人が増えて、ミミズに感動するとか、自分で作ったトマトをかじってその美味しさに感動するとか、誰かと感動を共有することで、つながることができるのです。  

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小さな決断と行動で自立する

img_1341 藤田 たとえば、洗濯機の前で合成洗剤にするか、せっけんにするか、悩むとします。地球環境を考えれば合成洗剤をやめて、せっけんを使うことを選びます。こうして人々は小さな決断をして、行動します。そして、その想いを隣人と共有することで、人々はつながり、それがやがて社会を変える力になるのです。 西辻 現代社会は、グローバルでボーダレスで、情報量が多すぎます。こうした中で、何かに気づき始めている人たちは、自ら考え、行動を始めています。行動することで、自分にとって正しい情報をつかみとっているのです。 藤田 大地を守る会でよくいう「生産者と消費者の顔の見える関係」とは、対等な立場でつながっているということです。「やってほしい、やらなきゃいけない」という依存型の関係ではうまくいきません。互いに自立した人同士であれば、とても豊かで心地のよい関係性になるのです。  

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共感の和が社会を動かす

西辻 わたしたちは、自ら考えたり体験することで、うそ偽りのない情報を手に入れます。さらに、「なにかをしよう」「その気持ちわかる」とお互いが共鳴して感動を分かち合えば、共感の和ができて、それが社会を動かす原動力になると思います。そういう世界観が農園から生まれてきたら嬉しいです。 藤田 都会でも、自然に触れたい、子どもたちを自然の中で遊ばせたいと思っている人は多いはずです。だからこそ、マイファームの理念に共感して、農園という感動を共有できる「場」を一緒に作りたいと思いました。農園に来てもらえたら、人々の考え方が変わるはずです。土や生命の伊吹に触れることで、人にも優しくなれます。そうして食べ物への向き合い方が変われば、日本の第一次産業の発展や食料自給率の向上につながります。そんな「場」をつくっていきたいと思っています。 --(転載ここまで)--  

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さいごに

株式会社マイファームと株式会社大地を守る会は、16年11月には大地宅配会員向けに市民農園体験イベントも行うなど、両社で連携して「大地を守るファーム」設立に向けて準備を始めています。どうごご期待ください。 %e5%a4%a7%e5%9c%b0%e3%82%92%e5%ae%88%e3%82%8b%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%bc%e3%83%a0 また両社は「12月8日」「有機農業の日」にかかわるキャンペーンでも共に活動しています。 「有機農業の日」とは 現在、日本国内での有機農業の基礎となっている有機農業推進法は、2006年12月6日に参議院、12月8日に衆議院において全会一致で可決・成立しました。2016年12月8日はそこから10年目の節目にあたります。 私たちは、これまで培われてきた有機農業関係者の協力をより一層強めることはもちろん、「つくる人」も「食べる人」も、そしてそれを「つなぐ人」にとっても、“土に親しみ、土に触れること”を通して農業の大切さに共感できる場を提案したい、と考えています。 あなたも身の回りの“土”との関係を見直してみてはいかがでしょうか。  

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西辻一真さん プロフィール

%e8%a5%bf%e8%be%bb%e3%81%95%e3%81%be 株式会社マイファーム代表取締役社長。1982年福井県生まれ。京都大学農学部卒。 幼少期より家庭菜園に親しむが、農業の担い手の高齢化や耕作の放棄に疑問を感じ、農学部に進学。その後、株式会社マイファームを設立、代表取締役に就任。

大地を守る会編集部

大地宅配編集部は、“顔の見える関係”を基本とし、産地と消費地をつなぐストーリーをお届けします。