社会貢献活動(CSR)

【初夏の古着回収、実施中!】古着を出してパキスタンの子どもたちに学習の機会を

アルカイール・アカデミー本校の子どもたち。

アルカイール・アカデミー本校の子どもたち。

ゴールデンウィークも終わり、いよいよ初夏となりました。気温が上がり始め、半袖の日も多くなりましたね。季節の変わり目で衣替えをしたら出る古着。それらをお送りいただくことで、パキスタンのスラムの子どもたちに学ぶ機会を与えられます。

【大地を守る会×JFSA  初夏の古着回収】
■実施期間:2018年5月11日(金)~6月13日(水)必着
■方法:日本ファイバーリサイクル連帯協議会(JFSA)のウェブサイトに掲載されている回収品目を確認後、JFSAに直接お送りください。
■お問合せ:特定非営利活動法人 日本ファイバーリサイクル連帯協議会(http://jfsa.jpn.org/reuseitems
TEL:043-234-1206(9:00~19:00、木曜定休) E-mail:jfsa@f3.dion.ne.jp

※この活動は大地を守る会とJFSAの共同で行われています。お問合せはJFSAまで。

送られた古着はどのように役に立つのでしょうか?

大地を守る会は、特定非営利活動法人「日本ファイバーリサイクル連帯協議会」(以下、JFSA)の活動に賛同し、年に4回ほど大地を守る会の宅配会員の皆さんに古着の回収を呼びかけています。回収された古着はパキスタンまで運ばれ、現地で販売され、その資金がカラチ市のスラムの学校運営などに充てられています。

 

パキスタンの学校事情

学びたい子どもたちが集まるので、授業は真剣そのものです。

学びたい子どもたちが集まるので、授業は真剣そのものです。

パキスタンに公立学校はありますが、義務教育制度がありません。裕福な家庭の子どもたちは高度な教育を受け、海外留学も珍しくありません。

しかし、大多数の子どもたちは学校に行かず、家計の支えのためや、親や兄弟の面倒をみるために働いています。また、公立学校の先生は給料が安いため、先生自身もアルバイトに忙しく学校にも来ないのだとか。

支援先であるアルカイール・アカデミー第2分校では、人々はゴミを燃やして金属やガラスを集め、それらを売って生計を立てています。水道や電気もありません。

以前、学校がなかったこの地域でも、学校ができたことで少しずつ変化が起こりつつあります。大地を守る会はこの学校に発電機も寄贈しました。

 

古着で支えられる、スラムの学校

ハエがたくさんいますが、発電機で扇風機を回すことでハエが止まらなくなり、授業に集中できるようになりました。

ハエがたくさんいますが、発電機で扇風機を回すことでハエが止まらなくなり、授業に集中できるようになりました。

アルカイール・アカデミーは1987年に1つの教室、1人の先生10人の生徒から始まりました。現在、3,500人以上の生徒を抱え、校舎も6つに増えました。設立以来、基本的に授業料は無料です。

また、宗教に偏らない実用的な科目を教えており、大学受験を目指す子どももたくさんいます。実際に教室をのぞいてみると、その教育レベルは高く、日本の中学生レベルの内容を小学生くらいの子どもたちが学んでいることもあります。


教育なくして未来はない

先生が課題を出し生徒が答えを板書していました。答え合わせをする前に先輩の生徒がアドバイスをします。

先生が課題を出し生徒が答えを板書していました。答え合わせをする前に先輩の生徒がアドバイスをします。

たとえ簡単な読み書きや計算であっても、それができるようになることは大きな成果であり、子どもたちを支えます。物の売り買いでだまされることが少なくなり、新聞を読むことで世の中の動きがわかるようになるのです。

「この国の未来を変えるのは教育しかない。教育なくして未来はない」と校舎の壁に描かれています。これは創始者のムザヒル先生の信念ですが、どの国にも当てはまることでしょう。

 

あなたの古着が子どもたちの学習支援になります

皆さんから寄せられた古着のおかげで、子どもたちは学ぶ機会を得ることができます。それは彼らの生活を確実に向上させています。

また、教育により自分の意見が言える子どもたちが増えれば、国が変わり世界も変わり始めるでしょう。

古着の回収にぜひご協力をよろしくお願いいたします。

大地を守る社会貢献活動(CSR)をすすめる会

大地を守る社会貢献活動(CSR)をすすめる会

大地を守る会は、社会的課題をビジネスで解決していくソーシャルビジネス(社会的企業)です。産地交流会、料理講座、講演会、他NGO・NPOと連携した取り組みなど、幅広いCSR活動をご紹介します。