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「オーガニックって何?」。そう聞かれたら、あなたはどう答えますか。
体にいいもの? 環境にやさしいもの? 安心して食べられるもの?
いつしか、当たり前のように存在するようになったオーガニックを見つめ直します。
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一本の大根を支えるオーガニックな関係性
おいしくて体に良く、環境にも良いものを広めよう。その思いは、大地を守る会と生産者、消費者のさまざまな取り組みによって支えられています。畑でとれた一本の大根は、どのようにして食卓まで届くのでしょうか。
![「オーガニック」を畑で支えるのが生産者。](https://www.daichi-m.co.jp/wp-content/uploads/2016/09/1600915news_05.jpg)
「オーガニック」を畑で支えるのが生産者。
まず、生産者と一緒に大根の年間栽培計画を立て、作付け量や価格を事前に相談して決めます。日々の栽培の基準となるのは、「業界一厳しい」といわれる生産 基準やトレーサビリティーです。
これらは、農薬使用状況として消費者に農作物の特徴や栽培状況をわかりやすく伝えるものでもあり、大地を守る会と生産者の 約束です。
![大地を守る会の産地担当・市川も頻繁に産地へ。この密なコミュニケーションが「オーガニック」を支えています。](https://www.daichi-m.co.jp/wp-content/uploads/2016/09/1600915news_06.jpg)
大地を守る会の産地担当・市川も頻繁に産地へ。この密なコミュニケーションが「オーガニック」を支えています。
大根の生育中には大地を守る会の産地担当が畑へ足を運び、栽培方法の工夫を聞いたり、食べて味を確かめたり。
また、他産地で有効だった栽培方法を生産者に伝えるなど、産地担当を通じて情報を共有しています。
![消費者が産地を訪れるイベントも。自然や農作物、そして生産者とふれあえる貴重な体験です。](https://www.daichi-m.co.jp/wp-content/uploads/2016/09/1600915news_07.jpg)
消費者が産地を訪れるイベントも。自然や農作物、そして生産者とふれあえる貴重な体験です。
収穫された大根は、自社の分析室で農薬の検査を行います。検査結果は生産者にフィードバック。
厳しい基準を設けて自ら検査をすることで、環境負荷の高い農薬、残留する傾向のある農薬を極力避けることができています。
![年に1回開催される生産者会議。こちらは天敵の研究に関する一コマです。](https://www.daichi-m.co.jp/wp-content/uploads/2016/09/1600915news_08.jpg)
テーマごとに複数の会場で行われる生産者会議。こちらは天敵の研究に関する一コマです。
定期的な生産者会議では、全国から集まった生産者が情報交換を行い、技術力や農作物の品質を高め合います。
また、各地で開催する消費者との産地交流によっ て、生産者と消費者のふれあいの場をつくるほか、『NEWS大地を守る』やカタログ『ツチオーネ』などを通じて、生産者の思いを消費者に伝えています。
![生産地から届いた野菜の残留農薬を自社分析室でチェック。計画を立てて、年間で約400サンプルを検査します。](https://www.daichi-m.co.jp/wp-content/uploads/2016/09/1600915news_09.jpg)
生産地から届いた野菜の残留農薬を自社分析室でチェック。計画を立てて、年間で約400サンプルを検査します。
食卓に届いた一本の大根は、一見普通のものと変わらず、有機JAS認証を取得していないものかもしれません。
でも、その背景にある、三者が支え合う関係性 は他にはなかなかないものです。それを築いていくこと、深めていくことが、大地を守る会の考える「オーガニック」です。
私たちの選ぶ食べ物が未来とつな がっていることを忘れず、ぜひ「オーガニック」を選択してください。
大地を守る会ならではの「オーガニック 」を考える
【前編】 どうしたら、有機野菜は広がる?はこちら