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はちみつ生産者・藤井幹久さん(写真左)(福岡県朝倉市)
1909年創業の「藤井養蜂場」。みつばちを移動させながら飼育する「移動養蜂」を考案した、現在の養蜂における先駆者。花を追うように、日本各地をみつばちとともに旅をして蜜を集めている。隣り(写真右)は、代表で父の高治さん。現在5代目で、はちみつ生産を続けている。
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3月のある一日
昨年11月に北海道から九州へ移動し、冬を無事に乗り越えたみつばちを鹿児島県に配置します。4月のレンゲの開花に向けての最終準備段階です。ちなみに、朝8時まで漫画喫茶で仮眠をとった後は、配置した巣箱の内検などこの日の仕事はまだ続きます。
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花やみつばちに合わせて暮らします
朝6時にごはん、味噌汁、卵焼きを食べ、フェリーで約4時間かけて種子島へ。次の地、霧島市でレンゲのはちみつをとるために準備します。蜂場(巣箱を置く場所)の地主のお母さんが亡くなったので葬儀に出席した後、倉庫を片づけ、巣箱150コをトラックに手で積み込みました。昼食と夕食は簡単に弁当ですませ、再びフェリーで約4時間かけて移動し、夜11時半頃に鹿児島市に到着。移動養蜂は半年以上家族と離れて、みつばちとともに旅をします。少人数で多群を管理するので重労働でもあります。
霧島市に移動後、夜中の1~3時に巣箱を設置。移動や巣箱の設置などで大切なことは、花の咲くタイミングです。遅すぎても早すぎてもダメなのです。今回は早い段階で蜜が入り始めてうまくいきました。すべての作業は自然、花、みつばちに合わせて行っています。
最近、祖父がお世話した弟子のお孫さんが、養蜂家になるべく入社しました。これからも、親子5代にわたる長年の経験を集結させた養蜂技術で、はちみつを生産していきます。月に数回ですが、近況報告をホームページで公開しています。ぜひご覧ください。
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甘いはちみつが食べられるのは、蜜をとろ~りと採る作業だけでなく、このような地道な作業があるからこそなのですね。
生産者が寝る間も惜しんで大切に採取したみつばちからのおすそわけ、大切にいただきましょう。