野菜男子

おいしいトマトは「スターマーク」で見分けよう

トマトは煮てよし、焼いてよし。生で食べてもおいしく、料理に加えるだけで味に深みが出るので重宝している方も多いのではないでしょうか。

前回に引き続き、大地を守る会で青果物バイヤーを担当する村瀬峻史に、夏野菜の代表格とも言えるトマトの選び方について聞いてみました。

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―おいしいトマトの選び方のポイントはありますか。

村瀬:おいしいトマトは、まず見た目で選びましょう。果実のおしり部分から放射線状に現れる線が「スターマーク」です。スターマークの本数が多く、はっきりと現れているものほど、おいしいトマトと言われています。 見落としがちなのがヘタの部分。ヘタが濃い緑色をしていて、ピンと張りがあるものが新鮮でおすすめです。逆に、萎れていたり黄色っぽくなっていたりするものは、少し鮮度が落ちているかもしれません。

おしり部分から放射線状に現れる線が「スターマーク」。おいしいトマトの印です。

おしり部分から放射線状に現れる線が「スターマーク」。おいしいトマトの印です。

―スターマークやヘタに注目し、おいしいトマトを入手できたら、どのように保存すればよいのでしょう。

村瀬:トマトは熟しているものと、そうでないもので保存方法が異なります。すでに熟しているものは、ラップやビニール袋にくるんで冷蔵庫の野菜室で保管すると、おいしく食べられる期間が長くなります。まだ青い部分が残っている場合は、常温で保管すれば熟度が進みます。

―トマトの食べ方で、おすすめはありますか。

村瀬:トマトは品種や時期、栽培方法によって、酸味や糖度、香りや皮の厚みが違います。加えて、「甘いトマトが好き」、いやいや「酸っぱいほうが好き」というように、おいしさの基準が好みにも左右される野菜です。そのため、自分のお気に入りを探すためにまずは生で食べることをおすすめします。 私は甘味と酸味のバランスが良いことはもちろん、特に野菜らしい強い香りがあるトマトが大好きです。みずみずしく栄養価も高いので、暑い夏にぴったりの“清涼ドリンク”になります。 大地を守る会のトマトは、どれもレベルの高い一級品ばかり。それぞれに良さがありますから、お気に入りの産地を見つけてはいかがでしょうか。 これからの季節、きゅうりもトマトもますますおいしくなっていきます。大地宅配で販売している野菜は、すべて契約農家が手塩にかけて育てたもの。実際に食べていただければ、きっとそのおいしさに驚いてもらえるはずです。

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村瀬峻史(むらせしゅんじ)

株式会社大地を守る会 生産部 生産課 農産チーム。主に関東圏の契約農家を担当し、野菜の品質チェックや仕入れ・販売計画の策定を担当。出荷が始まる時期にはそれぞれの契約農家を訪れ、現場を見ながらのコミュニケーションを大切にしている。「若者の将来の夢、第1位に農業を」という目標を掲げ、生産者の信念や思いを伝えるために奔走する日々を送る。

大地宅配編集部

大地宅配編集部

大地宅配編集部は、“顔の見える関係”を基本とし、産地と消費地をつなぐストーリーをお届けします。