海が汚れ、魚が減った原因は何なのでしょう?
海は陸上で起きる様々な変化をすべて受け止めます。環境ホルモン物質のダイオキシンや重金属、合成界面活性剤などの家庭排水の問題、農薬や化学肥料の地下水汚染、森林伐採による水質の変化、それらは海洋汚染の大きな原因です。
おさかな喰楽部では、海を守るために生産者と消費者がともにメンバーとなり、家庭での石けん使用や石けん洗浄による水産加工場の推進、漁師と共同での植林など、海と日本の水産業を元気にする活動をおこなっています。
海と水を知ることからはじめよう
大切なことは今、海で何が起こっているかを知り、原因となっていることをひとつづつ、できることから解決していくこと。21世紀は水の世紀です。国内の林業、有機農業を見直し、前浜や漁師を大事にしましょう。そして、海を知り水を知り、自分の暮らしを見つめなおしましょう。おさかな喰楽部は水系のネットワーク作りを目指します。
おさかな喰楽部憲章
- 私たちは食の自給を考え、日本の水産業を応援します
- 私たちは日本の水産業をより理解するために消費者と生産者の交流を行います
- 私たちは海、川、魚を守るために合成洗剤に反対し、石けんを使用します
- 私たちは豊かな海を取り戻すために植林活動を行います
- 私たちは古来からの食文化を見直し、近海の魚を喰べることを推奨します
おさかな喰楽部の主な活動
- 森を守る活動として北海道厚岸町の漁師グループと植林や枝打ち作業を実施
- 産地交流企画として三崎のひじき狩り、四万十漁師との交流ツアー、有明海海苔摘みツアーなど様々な生産者との交流企画を実施。
- 海や魚、水をテーマとして勉強会を開催
- さかなの包丁講座、男性もたくさん参加されます
- 東京湾ベイクルーズや築地見学会などなど
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