こんにちは。映画監督の河瀨直美です。 この度は、大地を守る会40周年記念、本当におめでとうございます。 東京に在住の時には、いつも安心で安全な食材、そして雑貨、色んなものがお家に運ばれてくるのをとても楽しみにしておりました。 私の上映会の際にも、いつも応援してくださり、本当にありがとうございます。 作品を作ること、そして大地を守る会でなされていること、そういうものが、私は常々、どこかで似ているのかなと思ったりしながら、いつも心の支えにしています。 今後とも、多くの人たちに良いものを、手元に届けてあげてください。 本当に、この度はおめでとうございました。河瀨直美さんは奈良に移り住む前、プライベートでも大地宅配をご利用いただいていました。大地を守る会としても作品の紹介、撮影現場への食材の提供、トークショーの開催協力など、さまざまな形でお付き合いをしてきました。 河瀨さんの作品に対する思いや伝えるメッセージの根幹には、「自然環境に調和した、生命を大切にする社会の実現」を目指し40年間活動を続けてきた大地を守る会と通じたテーマが流れている気がします。 メッセージをお寄せいただいた河瀨さん、ありがとうございました! 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
河瀨 直美 映画作家。奈良市生まれ。大阪写真専門学校(現ビジュアルアーツ専門学校)映画科卒業。 映画表現の原点となったドキュメンタリー『につつまれて』(92)、『かたつもり』(95)で、山形国際ドキュメンタリー映画祭はじめ国内外で注目を集める。 劇場映画デビュー作『萌の朱雀(もえのすざく)』(97)で、カンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)を史上最年少受賞し、鮮烈なデビューを果たす。その後、『火垂(ほたる)』(00)『沙羅双樹』(03)『垂乳女 Tarachime』(06)などで映画祭の受賞を重ねる。 2007年『殯の森(もがりのもり)』でカンヌ国際映画祭グランプリを受賞。 2009年には、カンヌ国際映画祭に貢献した監督に贈られる「黄金の馬車賞」を受賞し、2013年には日本人監督として初めて審査員を務めた。2015年、フランス芸術文化勲章「シュヴァリエ」を叙勲。最新作は『あん』。 映画監督の他、CM演出、エッセイ執筆などジャンルにこだわらず表現活動を続け、「なら国際映画祭」ではエグゼクティブディレクターとして奔走中。
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