
大和川酒造店 佐藤 彌右衛門(さとう・やうえもん)さん:創業225年を超えた大和川酒造店の九代目。震災後、地元・福島県会津の自然を活用した新しい電力の構想を進め、 2013年、福島県の市民有志と共に会津電力を設立し社長に就任。会津電力は、再生可能エネルギーの発電・供給を担い、原発に依存しない社会づくりをすす めています。2016年1月現在、会津地域に約50箇所で電力供給を行っています。

- 佐藤 彌右衛門さんが会津電力設立に至った想い
- 『エネルギー革命による地域の自立』。食とエネルギーで地域は自立できる
- 私たちは、生産と消費の関係のなかで生きる
- 【参考】大地を守る会・顔の見えるエネルギープランコンペ
- 【参考】大和川酒造店 再生可能エネルギーの歩み
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佐藤 彌右衛門さんが会津電力設立に至った想い
「東日本大震災の際、各地の状況を見ていると、まるで世界の終わりが間近に来たと思いました。でも、立ち止まらずにできることをやろうと決めました。震災直後には、水を一升びんに詰めて福島県の飯館村やいわき市、郡山市へ、8000本程運びました。特に飯館村には、かつてともに酒を酌み交わした人たちがいて、じっとしていられませんでした。 原発事故は、物質的なものよりも心の分断を引き起こしてしまったように思います。地域コミュニティがなくなり、家族さえも分断されてしまいました。生まれ育った土地から引き離されることは、人としての座標軸を失ってしまうようです。福島の事故は終わっていないのです」
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『エネルギー革命による地域の自立』。食とエネルギーで地域は自立できる
「『エネルギー革命による地域の自立』。これは、会津電力設立における理念・哲学です。 我々は、食料の自給については固執していましたが、エネルギーの自給は、国と企業に依存して、自らの責任を放棄してきました。原発事故があり、そのことにようやく気付きました。 戦後、日本の復興に役立った中央集権化のシステムは役割を終えています。もう、自らの地域に合った個性豊かな町作りをすべきです。東京のライフスタイルを真似る必要はありません。今こそ地域作りを根本的に見直す時なのです」
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私たちは、生産と消費の関係のなかで生きる

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【参考】顔の見えるエネルギープランコンペ(大地を守る会)
大地を守る会は、原子力発電所に頼らない社会を実現するために、生産者が安全な食べものを作り、それを消費者が買い支える「顔の見える関係」を、エネルギーでも実現することを目指しています。2013年には、自然エネルギー利用に取り組む生産者を、消費者が積極的に応援できる「大地を守る会 顔の見えるエネルギープランコンペ」を実施し、3団体を支援先に選びました。支援先の一つの大和川酒造店では、地域におけるエネルギーの自給に取り組むだけでなく、自然エネルギーを使った付加価値のある商品作りが進められました。【送料無料】おいしい・便利・安心がかなう宅配!まずはお得に、お試しセット1,980円!